■私が視点提供録を書き続けている理由の1つに、読者の皆さまに
「あ、私と同じ考え方の人いるんだ!」
と思ってもらうことがあります。
小川洋子、河合隼雄共著
『生きるとは、自分の物語をつくること』
に、このような一文があります。
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人間というのは物事を了解できると安定する・・・。
今この部屋にある物みんな、どれも了解可能・・・。
だから安心して座っていられる。
・・・了解不能のことというのは、人間を不安にする・・・。
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視点提供録をお読みいただき、
考え方が同じ(あるいは近い)人がいる、
ということを感じていただければ幸いです。
そして、
自己肯定感に繋がれば
より一層嬉しく思います。
■実際、
決して誤った考えではないけれども、
世間一般の考えとはズレていることは
何かしらあると思います。
ファッションで例えるならば、ワイシャツの着方があります。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
ワイシャツは元々下着です。
日本ではワイシャツの下にインナーを着ることが
一般的かと思います。
しかしながら、
ワイシャツの下にインナーを着るのは、
わかる人から見れば
「下着の2枚重ね」
状態です。
尤も、
湿度が高い日本の気候ならではの対策であるため、
致し方無いところでもあります。
私もワイシャツの下にインナーを着用します。
色はもちろんベージュですよ(笑)
ただ、
仕事がないときは、
シャツの下にインナーを着ていないこともあります。
もちろん、
透けないように配慮したうえで実践しています。
■また、
一般的には
「仕事は嫌々やるもの」
と考えられているように感じますが、
私は
「仕事は楽しんでやるもの」
にしたいと考えております。
大まかな考え方としては
「自分が仕事に精を出している」
↓
「周りも仕事に精を出している」
↓
「世界がよくなる」
ような展開が開ければいいな、と考えております。
※参考バックナンバー
vol.184:何はともあれ情熱仕事
http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?p=385
■こう考えてみると、
世間一般だと思われる考え方が、
必ずしも優れているものではないと考えられます。
欅坂46の曲に
『サイレント・マジョリティー』
という曲がありますが、
この曲のように、
スポットライトを浴びていることが
すべてではありません。
※参考バックナンバー
vol.129:ふくはらが欅坂46の『サイレント・マジョリティー』を見て考えたこと①
http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?p=307
vol.130:ふくはらが欅坂46の『サイレント・マジョリティー』を見て考えたこと②
http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?p=308
vol.131:ふくはらが欅坂46の『サイレント・マジョリティー』を見て考えたこと③
http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?p=310
「社会の常識」
という枠組みを取っ払って、
「どうあるべきか」
と考えてみることも大切ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■常識に惑わされず、何が正しいのか、自分はどう考えることが大切
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⇒ http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?page_id=31