■私は
「男性専門のスタイリスト」
として
「クライアントさんをコーディネートする」
という活動を行っております。
一方で、
「コーディネートされる側」
としてスタイリストの方にお世話にもなっております。
お世話になっておりますが、
ある程度の金額までのアイテムは
自分の足で探しに行く方が楽しいですね。
買うのに勇氣がいる金額のアイテム – たとえば、
・高級腕時計
・燕尾服
・タキシード
を自分1人で買う勇氣はまだありません。
(そもそも、
燕尾服やタキシードが必要な場に行ったことがありません泣)
理屈理論を回答できるところもありますが、
責任を持って回答できる領域には達しておりません。
■さて、
自分の足で探していると、
マンガや雑誌・他の方のファッションを観察して
「いいな」
と思ったのアイテムに遭遇したりします。
そうすると、
あたかもアイテムから
「買ってよ」
と訴えているような衝撃を受けるときがあります。
ただ、
このようなときこそ、サイズ感には特に注意したいもの。
店員さんときちんと相談することが必要です。
(このようなとき、所謂ハイブランドのお店の店員さんは
知識も経験も豊富な傾向にあり助かります)
衝撃を受けて衝動買いすると失敗する確率が高まります。
■とはいえ、
一般の方々よりも頻繁に
ファッションのお店に足を運んでいる方だとは思いますが、
なかなか
「これは身に付けたい」
と思える商品はなかなか見つかりません。
だからこそ、
スタイリストが確率を高めるために
存在するのだと思います。
■しかしながら、
スタイリストとしての立場と矛盾してしまいますが、
自分の足でファッションのアイテムを探しに行く、
「ジャングルの秘境にある財宝を探しに行く」
ような体験を失ってしまうのは勿体ないところ。
「他人にお願いするところ」
「自分で探すところ」
を上手に使い分けていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■ファッションアイテムを自分で探しに行く楽しみも味わう
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