視点提供録 vol.291:白洲次郎に學ぶ粋な生き方

■近況報告にも書きましたが、

「旧白洲邸 武相荘」
http://buaiso.com/
に行ってきました。

 

白洲次郎は、事あるごとに
「プリンシプル」
と、口癖のように言っていたようです。

 

「プリンシプル」
をそのまま翻訳すると
「原理・原則」
となります。

 

著書を拝読したり、
武相荘の解説から読み解く限りでは、
「原理・原則」
というよりも、
「自己哲學」
「一本筋の通った生き方」
と言い換える方が近そうです。

 

武相荘は
「自然に囲まれた家」
「夏は暑く、冬は寒いが、自然と調和する木の家」
「四季折々の季節を大切にされていた奥様」

「一度こういう環境で生活してみたい」
が揃っていました。

 

既に他界されておりますが、
存命で講演会が開催されるならば、
間違いなく即断即決で参加していたことでしょう。

 

 

■上記のとおり、
白洲次郎は筋の通った生き方を貫いています。

 

自分が正しいと思ったことは
きちんと正しいと言う姿勢を変えていません。

 

だからこそ、
人とぶつかることも少なくなく、
ときには過激な発言ととられることも
少なくなかったようです。

 

 

■ただ、
このような生き方を見せられると、
「自分自身はどうか」
と振返らざるを得ません。

 

ときには一時的に損をすることがあっても
自分自身の考え方を貫き、
行動に落とし込むことができるのか。

 

白洲次郎の粋な生き方を見習い、
自分自身の行動指針としたいものです。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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【本日の視点】
■自分自身の信念を貫く姿勢を見習うべし

 

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