視点提供録 vol.171:現象には必ず理由がある②

■私が通っていた
スタイリスト養成講座から學んだことの1つに
「裏付けを考える」
ということがあります。

■ひょんなことから、
最近折に触れて『ドラゴン桜』を読んでいるのですが、
ここにも
「『なぜ』を習慣化する」
という主旨の文言が散見されます。

■今までも
「なぜ」と疑問を持たなかったわけではありませんが、
投げかけの対象が「自分の思考」に向いていることが多く、
世の中の事象に向けている割合が
低かったのではないかと思います。

実際問題として、
森羅万象に「なぜ」と問いを立てていると
切りがないのもあります。
私は哲學者ではないのである程度で切上げます(笑)

■スタイリストの仕事をしているときも、
「どうしたら喜んでいただけるか」は考えていましたが、
「なぜ」はあまり意識していなかったかもしれません。
というよりも、
意識しなくてもできていたという方が適切でしょう。

■なぜなら、
あたかもコンサルタントが
「御社は○○を改善するといいですね。
他社では××を導入すると改善しましたので、
××に取組むのはいかがでしょうか」
と他社事例を当て嵌めるかのごとく、
自の体験と他の観察をベースにアウトプットしていたから。

帰納法を帰納せずに使っていた、
といってもいいかもしれません。

■しかしながら、これらだけでは限りがあるのも事実。
極端な話、
自分の足で回って出会ったファッションしか
知らないことになります。

今後は、理論も重視しながら
より高みを目指していきたいところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■「なぜ」という疑問を習慣化する

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