視点提供録 vol.184:何はともあれ情熱仕事

■私の目標の1つに
「情熱を持って取組める仕事に就く」
という目標があります。

「平日は嫌々仕事をし、土日だけ楽しむ」
という社会人生活を送るのではなく、
「土日を楽しむのはもちろんのこと、
平日も楽しんで仕事に取組む
– というよりも平日と休日の境目のない生活を送る」
ことを目標に掲げております。

■土日はもちろん、
平日の夜もイベントに出かけたり
人と会ったりする生活を送っているのは、
偏にこの目標を達成するためであります。

■ドラッカーによると、
このような仕事は20代後半で見つかれば早いとのこと。
しかしながら、
できることなら早い段階で
情熱を持って取組める仕事に出会いたいもの。

平成進化論(http://www.2nd-stage.jp/)で著名な
鮒谷さんの言葉を借りると
「報われなくてもいい世界」
「飲み込まれてもいい世界」
に飛び込みたいものです。

■ただ、
「楽しんで取組める仕事」
に出会えたとしても、
一流になれるかはまた別物。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
一説によると、
一流になるためには10,000時間
費やす必要があるそうです。
また、
一流になるための修業期間は10年間
という説もあるとのこと。

この時間をかけるには、
それこそ情熱なしでは続かないでしょう。
だからこそ、
「楽しんで取組める仕事」
が必要不可欠となるでしょう。

■さて、
私は、
「自分の仕事に情熱を持って取組む人が増えていけば、
世の中はよくなるだろう」
という仮説を立てております。

もの凄く単純な仮説ですが(笑)
その姿を見て育つ子どもは、
月並みな言葉で言えば、
「立派な大人」になる可能性は高いでしょう。

なぜなら、
親が素晴らしい
⇒ 子も親みたいになりたいと思う
⇒ 子も素晴らしい
⇒ 子の子も親みたいになりたいと思う (以下略)
のサイクルに入ると予想しているから。

■このためにも、
まず、私自身が率先して表す必要があると思います。
所謂
「背中で語る」
と言われることです。

そして、
この姿を見せるためにも、
「夕食は家族全員で食べること」
は重要ではないかと考えております。
だからこそ、
この意味に於いての
ワークライフバランスは必要でしょう。

■また、
中身もカッコいいだけではなく、
見た目もカッコいいことも同様に大切だと思います。

「中身だけカッコいい人」

「見た目も中身もカッコいい人」
のどちらがいいかは、
聞くまでもないと思います。

■とはいえ、
1番のポイントは仕事に熱意を持って
取組んでいることでしょう。
この姿を周囲に見せることが、
一番の社会貢献とも言えるでしょう。

だからこそ、
自分自身と向合いながら、
早期に熱意を持って取組める仕事に出逢うことが
非常に重要だと改めて思う次第です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■情熱を持って仕事に取組む姿が世の中をよくするかもしれない

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