視点提供録 vol.129:ふくはらが、欅坂46の『サイレントマジョリティー』を見て考えたこと①

本日のタイトルをお読みになって、デジャヴ感がある方もいらっしゃると思います。
折角(?)ですので、意図的に狙ってみました(笑)
もちろん、『サイレントマジョリティー』を視聴するきっかけもこちらからです(笑)

さて、最初に考えたことは

「空氣を読む人も大切だけれども、空氣を読まない人も大切」

ということ。

抽象度を上げると

「同質なものだけではなく、異質なものも重要」

ということになります。

 

たとえば、血縁関係が近い人同士の子どもは病弱になりやすいそうです。

一見すると、同じような遺伝子であるため、免疫力が強化されそうですが異なるそうです。

この理由は

「遺伝子の種類が少ない」

から。

(医学部出身ではないため、言葉遣いに誤りがありましたらご容赦ください)

遺伝子の種類が少ないと特定の病気への抵抗力が低くなるそうです。

この結果、病気になりやすい。

つまり、血縁関係が遠い人同士の子どもは、多種多様な遺伝子が組込まれるため、病気になりにくいということ。

こう考えてみると、

「大人になってからではなく、子どものときに患うといい」

と言われている感染症も、

「体内に免疫力を高める要素を増やす」

と考えることもできるでしょう。

 

空氣の話に戻りますと、たしかに、同じような空氣感の人は居心地はいいでしょう。

しかしながら、違う空氣感の人が来ると、弱ってしまう可能性が高くなるということ。

このためにも、異分子は必要不可欠なのかもしれません。

長くなったので、明日に続きます。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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