■主観が多分に含まれていますが、
この世の中において
「これ、このままじゃマズいよね」
と思うことはたくさんあります。
たとえば、
「労働時間が長い」
「教養が足りない」
「身体に悪い食べ物も普通に出回っている」
が問題と考えています。
そして、
「自分自身が思っている」
という枕詞がつくのですが、
「この世の中の問題はできる限り解決して
いい世の中にしたい」
という想いは持合せているつもりです。
しかしながら、
1つ1つの知識や経験は
十分ではないことも多く、
たとえば、
労働時間の短縮を目指すとしても、
このスキルを習得するためにも
相当の時間とお金が必要です。
また、
たとえ習得しても
自分自身の身体は1つしかないため、
残念ながら一度にたくさんのことは
できないのが現実です。
■このことを考えていたとき、
ふと思ったことがあります。
それは
「自分で解決しようとするからこそ
時間もお金もかかる」
ということ。
考えてみると
「自分がやらなきゃ」
という想いが強く、
「自分で解決しなければならない」
という氣持ちで動いていました。
けれども、
1つの分野に何年も携わっている方と比較すると
素人が首を突っ込んでも話になりません。
このとき
「自分『が』解決する」
という自我を捨てることで、
「他人と協力して解決する」
という選択肢が生まれてきました。
「自分の能力をアピールする」
というエゴが含まれている文脈から
「問題を解決する」
という文脈に意識が変わってきました。
■そういえば、
女子高生社長として有名になった椎木里佳さんの
『女子高生社長、経営を学ぶ』
に、このようなやり取りがあります。
(意訳です)
娘:やりたいことたくさんあるんだよね
父:起業すればいいじゃん
趣旨は、
「1人でやれることは限られるけれども、
みんなで協力してやればたくさんのことができる」
ということでしょう。
■そうすると、
自分自身の役割とすると
「ある分野に強い人が力を発揮できるよう
場をつくること」
になるのかもしれません。
実際、
とある學問では
私はいろいろな人と仲良くなれやすいそうです。
(できていますかね?笑)
こうなると、
1人1人が輝く
「所を得た人生」
に一歩近づく
– このような人生が導かれている氣がしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■自分が解決するのか、みんなで解決するのか
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