■少し前の話になりますが、
とある会社の代表取締役、
つまり社長になる可能性がありました。
株主の方とお話させていただき、
最終的にはなり(なれ?)ませんでしたが、
今まであまり考えたことがない世界を感じさせていただき、
貴重な機会となりました。
■このとき感じたことは大きく2つあります。
1つが、
「大変ありがたいことに、
ふくはらは代表取締役を務める器があると
思ってくれている人がいる」
ということ。
極端な話、
自分で株式会社を設立すれば、
自力で代表取締役になることはできます。
しかしながら、
今回は全くの別物。
「代表取締役として迎えられる器があるかどうか」
という他者の目が入っているわけです。
もちろん、
株主と会うという選択肢を選んだのは私自身ですが、
ふくはらと会うという選択肢を選んだのは他でもない株主。
他人から見ても、
「こいつは経験はないけれども、見込みがあるかもしれない」
と思っていただけたことは、
自信になりました。
■もう1つが、
「代表取締役就任後のイメージを具体的に考えるようになった」
ということ。
何となく
「いつかは代表取締役になるだろう」
とは考えていましたが、
あまりにも非現実な話であるため、
経営書を読んだり経営者の話を伺ったりする程度でした。
しかしながら、
今回は現実的に代表取締役になる可能性があったため、
就任後の様子を事細かに考えていました。
たとえば、
「どのような事業を行うか」
「人の配置はどうするか」
「人は何人必要か」
「誰に声かけするか」
「オフィスの設備はどうするか」
など考えていました。
実現可能性が実際に近づくと、
真剣に考えるようになりました。
■さて、
逆に言うならば、従業員に
「経営者目線で考えろ」
と言う文言がありますが、
実際にその立場になる可能性がなければ
イメージすることは難しいと思います。
極端な話、
部下でいる間は責任を負うわけではないため、
きちんと考えなくても何とかなってしまいます。
だからこそ、
実際になる姿をイメージすることで、
具体的に考えられるようになるのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■実現可能性が高まると真剣に考えるようになる
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