■何かを継続するためには、
「win-winの関係性」
を築くことは必要不可欠だと考えております。
※参考バックナンバー
vol.138:継続は「win-win」の上に
http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?p=320
しかしながら、
この関係性は一度築いたからといって、
未来永劫続くわけではありません。
たとえば、
雇用者と被雇用者の関係性で考えてみると
わかりやすいかと思います。
新入社員で入社したときは、
新入社員の待遇で入社します。
ただ、
時が経つにつれて、
能力が上がってくるでしょう。
そのとき、
能力に相当する対価に見直すことが必要です。
被雇用者が組織に貢献する度合いは伸びつつも、
雇用者が被雇用者に支払う対価が伸びなければ、
「win-loseの関係性」になり、
長続きはしない可能性が高まります。
■私自身も、
自分の足で立ちながら
自分のビジネスを一部始めたり、
一部構築しています。
ただ、
「win-winの関係性」は、
なかなか難しいと実感しています。
ボランティアではないため、
対価をいただく必要はありますが、
設定した対価が妥当かは何ともわかりにくいもの。
需要と供給のバランスをみながら、
関係性をチューニングし続けていくことになるのだと思います。
尤も、
自分で商売をしたことがない人間が
商売を始めているのだから、
難しいのは当たり前ですが・・・
最終的には、
いい関係性を築いている人が1人でも多くなれば
いい関係性なのかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■「win-winの関係性」はチューニングが必要不可欠
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