視点提供録 vol.536:借金から學ぶ仕事との付合い方

読者の皆さまは銀行から融資を受けたことがある方はいらっしゃるでしょうか。

 

「ある」

 

という方も

 

「ない」

 

という方もいらっしゃることでしょう。

 

 

それぞれ一長一短があり、融資を受けたことがあるからいいというわけでも、ないからいいというわけでもないでしょう。

 

 

尤も、個人的には借金があまり好きではありません。

 

 

なぜなら、

 

「返済できる可能性が見込みがほぼ100%ではないにもかかわらず借金をする」

 

ことにたいする抵抗があるから。

 

 

このため、不動産投資に興味を持ったことはありますが、不動産投資の研究を深く行うことはありませんでした。

 

 

尤も、

 

「不動産投資するならこのエリアかな」

 

という個人的見解はありますが。

 

 

さて、この借金という概念ですが、仕事に置き換えるとこのように考えることができるのではないでしょうか。

 

借金を

 

「いつか返済するもの」

 

と考えてみると、仕事も

 

「いつか経営理念を達成するもの」

 

と捉えられるのではないでしょうか。

 

 

そうすると、負債は常にあるものと言えるのではないでしょうか。

 

 

たとえば、仕事の大目的 – 企業の経営理念レベル – を達成するためには、取組むべきことがたくさんあるでしょう。

 

 

これらを細分化した1つ1つのタスクを負債と捉えると、小目的という負債は返済できても、(経営理念を負債と言っていいかはさておき)経営理念という負債は返済できないでしょう。

 

 

100歩譲って、一般企業は経営理念という負債を返済できるかもしれませんが、総理大臣のような負債が一生返済できないような仕事もあります。

 

 

こう考えてみると、1日がんばって働いて仕事を前倒ししても、負債は完済できないものではないでしょうか。

 

 

もちろん、やらなければならないことはやる必要がありますが・・・

 

 

不動産投資を行う予定はありませんが、不動産投資を行う際に必要な

 

「負債とうまく付合う」

 

とはこういう感覚なのかと思います。

 

 

仕事も

 

「終わりはない」

 

とうまく割切る姿勢も大切なのかもしれませんね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

——————————————————————————–

【本日の視点】
■仕事は終わりはないので上手に付き合うこと

——————————————————————————–

▼「視点提供録」バックナンバーはこちらから
⇒ http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?page_id=31

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です