■読者の皆さまは、
「ふるさと納税」
という言葉を
聞いたことがあるかと思います。
2008年から
始まったようですね。
ここ数年は
特に大きな盛り上がりが
見られるようで、
2015年は
適用者数が初めて100万人を
超えたようです。
■さて、
この
「ふるさと納税」
ですが、
本来の主旨は
「あなたの自治体を応援します」
という主旨のはず。
そして、
応援お礼として
地元の特産品などが
贈られるという
制度でした。
■しかしながら、
最近は
お金目当てに
特産品競争が
熾烈になってきている
印象です。
どこで読んだか
記憶が定かではないのですが、
豪華な特産品を贈った結果、
赤字だった自治体も
あった記憶があります。
これでは
本末転倒ですね。
■悲しいかな、
人間は慣れてくると
目的がいつの間にか
手段に変化してしまうもの。
「ふるさと納税」
も納税者の
氣持ちがスタートだと思いますが、
自治体の
税金獲得競争に
なっていないか
疑念がないとは
言えません。
(偉そうですみません汗)
■とはいえ、
他人事ではなく
自分自身にも
当て嵌まるもの。
自分自身を
俯瞰して見ることで
本来の主旨から
外れていないか、
振返ることが
重要だと
改めて感じた次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■主旨から逸れないように俯瞰する
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