視点提供録 vol.372:ふくはらが青山学院大学陸上競技部原監督の記事を読んで考えたこと

■タイトルの記事は
東洋経済オンラインに掲載されている
この記事です。

 

http://toyokeizai.net/articles/-/151440

 

本日は、
この記事を拝読して
考えたことを
お伝えいたします。

 

 

■記事の要旨は

「考える習慣を付けさせ、
自主的に行動する姿勢を身に付ける」

だと思います。

 

文字で表すと
実に簡単なことに
思える方も少なくないでしょう。

 

 

■ただ、
ここで考えたいことは

「20歳前後で
考える習慣が
身に付いていたか」

ということ。

 

自分自身を
振返ってみると、
意外と
考えていないかもしれません。

 

 

■私自身も

「まったく考えていない」

というレベルでは
なかったと思いますが、
現在ほど考えていないとは
断言できるレベル。

 

尤も、
現在も考えていないとも
言えなくもありませんが(汗)

 

 

■では、
この

「考える習慣」

は、
なぜ身に付いていないのでしょうか。

 

それは

「身になる教育を受けていない」

からではないでしょうか。

 

 

■たとえば、
私自身

「視点提供録」

と称して、
日々振返りを行っておりますが、
始めたのは
遠い昔の話ではありません。

 

「PDCA」

など、
振返りの重要性は
何回も聞いているハズですが、
重い腰を上げて
日々行っているのは

平成進化論
http://www.2nd-stage.jp/

で著名な鮒谷さんのセミナーで
教育されたからこそ。

 

これまでは

「身になる」

教育を受けていなかった
ということでしょう。

 

 

■また、

「身になる」

までには時間がかかるもの。

 

記事にも書いてあるとおり、
7・8年かかっているそうです。

 

残念ながら、
人はパソコンみたいに
簡単に思考のOSの設定を
変えることはできません。

 

人が変わるには
ある程度の時間が必要なのは
仕方がないものと思います。

 

だからこそ、

「待つこと」

が重要となるでしょう。

 

 

■現代は
流れが激しいため、
短期的な成果を
求められることが
多くなっています。

 

しかしながら、
すぐにできることは
すぐに真似されてしまうもの。

 

このようなときだからこそ、

「年輪経営」

のような、
長期的スパンを
持って行動したいものです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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【本日の視点】
■大器晩成

 

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