■タイトルの記事は
東洋経済オンラインに掲載されている
この記事です。
http://toyokeizai.net/articles/-/151440
本日は、
この記事を拝読して
考えたことを
お伝えいたします。
■記事の要旨は
「考える習慣を付けさせ、
自主的に行動する姿勢を身に付ける」
だと思います。
文字で表すと
実に簡単なことに
思える方も少なくないでしょう。
■ただ、
ここで考えたいことは
「20歳前後で
考える習慣が
身に付いていたか」
ということ。
自分自身を
振返ってみると、
意外と
考えていないかもしれません。
■私自身も
「まったく考えていない」
というレベルでは
なかったと思いますが、
現在ほど考えていないとは
断言できるレベル。
尤も、
現在も考えていないとも
言えなくもありませんが(汗)
■では、
この
「考える習慣」
は、
なぜ身に付いていないのでしょうか。
それは
「身になる教育を受けていない」
からではないでしょうか。
■たとえば、
私自身
「視点提供録」
と称して、
日々振返りを行っておりますが、
始めたのは
遠い昔の話ではありません。
「PDCA」
など、
振返りの重要性は
何回も聞いているハズですが、
重い腰を上げて
日々行っているのは
平成進化論
(http://www.2nd-stage.jp/)
で著名な鮒谷さんのセミナーで
教育されたからこそ。
これまでは
「身になる」
教育を受けていなかった
ということでしょう。
■また、
「身になる」
までには時間がかかるもの。
記事にも書いてあるとおり、
7・8年かかっているそうです。
残念ながら、
人はパソコンみたいに
簡単に思考のOSの設定を
変えることはできません。
人が変わるには
ある程度の時間が必要なのは
仕方がないものと思います。
だからこそ、
「待つこと」
が重要となるでしょう。
■現代は
流れが激しいため、
短期的な成果を
求められることが
多くなっています。
しかしながら、
すぐにできることは
すぐに真似されてしまうもの。
このようなときだからこそ、
「年輪経営」
のような、
長期的スパンを
持って行動したいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■大器晩成
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