■日本語の言葉に
「秘すれば花」
という言葉があります。
weblio辞書によると、
————————————————–
世阿弥が著した能楽書「風姿花伝」の一節。
「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」と続く。
————————————————–
とのことです。
■日本語の特徴の
1つとして
「すべてを言わない」
という特徴があります。
表立って
言わない方が
奥ゆかしさを
感じさせられます。
■しかしながら、
平成進化論
(http://www.2nd-stage.jp/)
で著名な
鮒谷さんの言葉を借りると
「情報爆発社会」
である現代、
「秘する」
状態だと
「氣がつかれない」
という可能性があります。
いいか悪いかは別として
(一昔前の日本だと言われている)
「いいモノを作れば売れる」
という状態ではないでしょう。
自分自身で
PRしていく必要が
あると感じております。
■とはいえ、
実力や実績を
あからさまに
見せびらかすのも
どうかと思うもの。
「能ある鷹は爪を隠す」
ということざわがあるように、
日本人は
特段表立って
見せることも
少ないことでしょう。
■これらの
バランスを
上手に取ることが
1つのポイントになるでしょう。
PRし過ぎず
目立たな過ぎず、
ちょうどいいポジションを
取れるよう
チューニングしていきたい所存です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
——————————————————————————–
【本日の視点】
■PRしつつもPRし過ぎないバランスがポイント
——————————————————————————–
▼「視点提供録」バックナンバーはこちらから
⇒ http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?page_id=31