視点提供録 vol.424:PRする「秘すれば花」というバランス

■日本語の言葉に

 

「秘すれば花」

 

という言葉があります。

 

weblio辞書によると、

 

————————————————–

世阿弥が著した能楽書「風姿花伝」の一節。
「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」と続く。

————————————————–

 

とのことです。

 

■日本語の特徴の
1つとして

 

「すべてを言わない」

 

という特徴があります。

 

表立って
言わない方が
奥ゆかしさを
感じさせられます。

 

 

■しかしながら、

 

平成進化論
http://www.2nd-stage.jp/

 

で著名な
鮒谷さんの言葉を借りると

 

「情報爆発社会」

 

である現代、

 

「秘する」

 

状態だと

 

「氣がつかれない」

 

という可能性があります。

 

いいか悪いかは別として

(一昔前の日本だと言われている)

 

「いいモノを作れば売れる」

 

という状態ではないでしょう。

 

自分自身で
PRしていく必要が
あると感じております。

 

■とはいえ、
実力や実績を
あからさまに
見せびらかすのも
どうかと思うもの。

 

「能ある鷹は爪を隠す」

 

ということざわがあるように、
日本人は
特段表立って
見せることも
少ないことでしょう。

 

 

■これらの
バランスを
上手に取ることが
1つのポイントになるでしょう。

 

PRし過ぎず
目立たな過ぎず、
ちょうどいいポジションを
取れるよう
チューニングしていきたい所存です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

——————————————————————————–

 

【本日の視点】
■PRしつつもPRし過ぎないバランスがポイント

 

——————————————————————————–

 

▼「視点提供録」バックナンバーはこちらから
⇒ http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?page_id=31

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です