■本日は、
関東若獅子の会
代表世話人
金澤真史さん
(http://www.chichi.co.jp/wakajishi/)
より推薦いただいた
『致知』
(http://www.chichi.co.jp/)
2016年7月号の記事
「ビジネスマンよ、腹中に書を持て」
を拝読して感じたことを
お伝えいたします。
若獅子の会は
35歳以下限定なのですが、
(「若」獅子なので)
熱い念いをお持ちの方が
集まっていらっしゃいます。
「参加してみたい!」
という方がいらっしゃいましたら、
お氣軽にご連絡ください。
世話人にお繋ぎいたします。
■さて、
この
「ビジネスマンよ、腹中に書を持て」
より、
特に印象に残った箇所を
少し長いのですが、
引用いたします。
——————–(引用ここから)——————–
最大の問題は他責にありました。
何か悪いことが起きれば、全部あいつが悪い、こいつが悪いとすべて誰かの責任だと思っていました。
それを悉く自責に切り替えるようになって、道が開かれてきました。
もう一つの理由は、苦労するのは嫌だと常に困難に対して背を向けていたんですね。
克己心というものがなかった。
——————–(引用ここまで)——————–
大いに主観が
含まれておりますが、
Facebookなどで
楽しそうな写真を
拝見しても、
素直に受け入れられないことが
ありました。
おそらく、
「いつもそんな楽しいこと
ばかりではないだろう」
という心理が
働いていたのだと思います。
■一般的に、
人が動くときは
「快を求める」
もしくは
「苦を避ける」
と言われています。
上述のような
楽しい写真を
拝見すると
「快を求める」
のみが
良しとされているように
感じていました。
あたかも
「嫌なことは忘れようよ」
言われているように
感じていました。
■しかしながら、
人生生きていれば
いいことばかりではありません。
上昇しているときもあれば
下降しているときもあるでしょう。
この下降しているときを
良しとされていない感覚が
私のなかでは
うまく消化されていなかった
のだと思います。
■このとき、
キーワードなる言葉が
「克己心」
ではないでしょうか。
水戸黄門の歌ではありませんが、
「人生楽ありゃ苦もあるさ」
でしょう。
(ちなみに、
「ああ人生に涙あり」という歌のようです)
■もちろん、
楽しいことを求めることは
まったく悪いことではありません。
ただ、
「いいこともあれば悪いこともある」
ということが
真実であるように思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■困難を乗り越える克己心を持つ
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