視点提供録 vol.352:実るほど頭を垂れる稲穂かな

■ここ2・3年でしょうか、
セミナーや交流会に
参加させていただいたり、
人とお会いさせていただく機会が、
飛躍的に増えていきました。

 

今まで
会社員の世界しか
知らなかった人間でしたが、

「まだ、何者でもない」

方から、

「個人事業主」

「スモールビジネスの経営者」

ひいては

「とてつもない実績の持ち主」

まで、
実に多くの方と
時間を共にさせていただく機会を
いただきました。

 

今まで
全く何もやらなかった人間が、
外のイベントに参加したり、
はたまた
開催したりすることが、
当たり前になりました。

 

 

■さて、
これらの様々な活動をつうじて
1つ感じたことがあります。

 

それは

「大きな成果を為し遂げた方ほど
謙虚ではないだろうか」

ということ。

 

稲盛和夫氏や故・松下幸之助氏の著作に

「成果を挙げる人こそ
謙虚でなければならない」

という記述が
あったように記憶しております。

 

 

■とある
経営者向けのイベントに
携わらせていただく機会を
いただいたのですが、
私のような

「どう見ても経営者に見えない人物」

に対しても、

(主観が多いに含まれておりますが)

丁寧に接する方もいれば、
ぞんざいな扱いをする方もいました。

 

合っているか
合っていないかは、
知る由もありませんが、
丁寧に接する方の会社は
うまくいっており、
ぞんざいに扱う方の会社は
うまくいっていないだろう、
と思いました。

 

 

■もちろん、
人の態度にたいする感じ方は、
人それぞれ異なりますし、
会社の経営成績もわかりません。

 

ただ、
経営者である前に

「人として」

きちんとした対応をできているか否かは、
会社の成績に関係があると思います。

 

 

■私自身、
会社を経営している身ではありませんが、

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

は経営者か否かは関係ありません。

 

驕らず謙虚な姿勢を
実践していこうと
改めて感じた次第です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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【本日の視点】
■実るほど頭を垂れる稲穂かな

 

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