視点提供録 vol.286:苦しいからこそわかる、当たり前の有難み

■近況報告にも書きましたが、
昨日はwifiと格闘していました。

 

パソコンと接続するには接続するものの、
モバイルルーターに表示される
通信量がうなぎのぼりに増えていき、
あまり使い物にならない状態でした(泣)

 

 

■さて、
このような非常事態だからこそ、
感じたことがあります。

 

それは、
「当たり前の状態が続いていることは
非常にありがたい」
ということ。

 

よくよく観察してみると、
当たり前が続いていることは
非常にたくさんあります。

 

たとえば、
「電氣・水道・ガスが途切れることなく使えている」
「雨風凌ぐ家がある」
「食べ物がある」
「着る服がある」
「空氣がある」
がありますね。

 

 

■人間の脳の構造上仕方がないところではありますが、
人間は慣れてしまうもの。

 

一昔前は
「電氣・水道・ガスが通っていない」
「食べ物が不足している」
「着る服が少ない」
といったことが当たり前でした。

 

それが、
日本の発展とともに、
生活環境が大きく向上され、
それなりの生活をすることは
一般的になりました。

 

それに伴い、
感謝の心を忘れてはいないでしょうか。

 

 

■そういえば、
名前は忘れてしまいましたが、
小林一三氏が大成功したとある実業家の友人に呼ばれ、
中国地方のその友人の滞在先に出向いたことがあるそうです。

 

たどり着いた先は、
一流の高級ホテルではなく、
質素な宿だったそうです。

 

その友人は
意図的に簡素な宿に1ヶ月(!)泊まることによって、
便利が当たり前の生活を
客観的に見ようとしているそうです。

 

「みんな、不便な生活しようよ!」
などと申上げるつもりは
毛頭ありませんが、
便利であることの有難みを振返ることは
大切な行為ではないでしょうか。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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【本日の視点】
■この世にある当たり前の有難みを考えてみる

 

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