視点提供録 vol.265:生きるために大切なもの – イメージ

■「日本は自殺者数が多い」
という認識を、
読者の皆さまは持っていると思います。

内閣府が発表している自殺の統計によると

平成25年は約27,000人
平成26年は約25,000人
平成27年は約24,000人

と、たしかに少しずつ減少しています。

http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/toukei/

しかしながら、
毎年2万人以上もの人が
自ら命を絶っているという悲しい現実にたいして
対策を講じる必要はまだまだあります。

 

■自殺を別の言い方で表すと
「この世の中との別れ」
と言えると思います。

そして、
「この世で生きるよりも、生きない方がいい」
という悲しい想いが
斯く行動に至る原因ではないでしょうか。

私自身も
流石に自殺は考えませんが、

「生きていくことは大変だな」

と思わないこともなくはないです。

社会人経験をある程度重ねているからこそ
乗り越えられている部分はありますが、
新入社員のときに直面していたら

「生きていくだけで精一杯」

と思う時期があったかもしれません。

 

■私なりにこの原因を考えてみると、
ある答えにたどり着きます。

それは

「よりよい未来が待っている感覚があるか」

ということ。

具体的には、

「昨日よりも今日の方が、自分自身は幸せか」

「昨日よりも今日の方が、自分が所属している組織は幸せか」

「昨日よりも今日の方が、地域は幸せか」

「昨日よりも今日の方が、日本は幸せか」

「昨日よりも今日の方が、世界は幸せか」

といった、
よりよい幸せに繋がる感覚がなければ
生きる希望を見出せなくても不思議ではないと思います。

(かと言って、命を絶っていい理由にはなりませんが)

第二次世界大戦時の
アウシュビッツの強制収容所の体験を書かれた

V. E. フランクル著『夜と霧』

という本がありますが、
簡単に言えば
未来への希望を失わなかったからこそ
強制収容所を生き延びたもの。

https://www.amazon.co.jp/…/ref=pd_bxgy…/352-5383777-3250406…

 

■現在の日本も
全体的に元氣がないように感じるのは
今よりもよいよい未来をイメージできないから
だと考えています。

バブル景氣のような
見せかけの好景氣では困りものですが、
たとえば、
所得倍増計画のような
輝かしい未来を描くことは
必要でしょう。

ただ、
國に頼る必要は必ずしもありません。

自分自身のなかで
昨日よりも今日、今日よりも明日
何かがよくなるイメージを持つことが
大切なのでしょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■将来のいいイメージが生きる活力になる

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