■「人生山あり谷あり」
いいときもあれば、悪いときもあります。
イケイケで調子がいいときもあれば、
イマイチで弱氣になるときもあります。
人間は意外と弱い生き物で、
うまくいかないときに、
隙を見せたくなります。
愚痴とまではいかなくても、
弱氣な状態を
吐出したくなることがあります。
とりわけ、
組織のトップは多いと思います。
最終的な判断は
すべて自分で決める必要があるため、
組織の内部に頼れる人が
いないわけですから。
■ただ、
隙を見せることも難しいもので、
隙を見せると付込まれやすくなるのも事実。
しかしながら、
付込む人もいる一方、
助けてくれる人もいるもの。
■私自身、
隙を出してもらえるよな
大きな人間になりたいと思っています。
そして、
助けられる人間になりたいと思っています。
どちらも
まだまだ道半ばですが・・・
■だからこそ、
隙を見せたいときも
自分は隙を見せずにいました。
いつの間にか責任転嫁されていたり、
(自分のことは棚に上げながら)
他人の考え方に聞く耳を持たない人と
接したりすることもありました。
ただ、
揉めることが嫌だったため、
責任転嫁されたり自分の考えが伝わらなくても
自分が我慢すればいいかな
と自己犠牲の精神が働いていました。
そして、
こういう苦しいときに隙を見せたくても
厳密には自分に非がないわけではないので
なかなか見せられないことが多くありました。
■しかしながら、
この関係性は
「lose – win」
これでは関係性は長くは続きません。
最近は、ようやく
「lose – win」
にたいして
「lose – win」ですよ
と立向う勇氣が湧いてきました。
この流れで行くと、
次は隙を見せる番かもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
——————————————————————————–
【本日の視点】
■隙を見せる勇氣もたまには必要
——————————————————————————–
▼「視点提供録」バックナンバーはこちらから
⇒ http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?page_id=31