視点提供録 vol.195:良質な習慣、良質な人生を招く

■「頭で覚えたことは忘れるが、
身体で覚えたことは忘れない」
と聞いたことがある方は
少なくないと思います。

別の言い方をすると、
「習慣化されたことは忘れない」
と言えると思います。

「無くて七癖」
という慣用句もあるように、
人は意識的にしろ、無意識的にしろ、
習慣として身体に染みついていることの
1つや2つは少なからずあるでしょう。

これらを踏まえると、
極端な話、
習慣化されている内容次第で、
人生の質の良し悪しが決まるのではないでしょうか。

たとえば、
「いい習慣」が多い人には
いい人生がもたらされると思いますし、
「悪い習慣」が多い人には
あまりいい人生はもたらされないと思います。

「高品質の人生に高品質の習慣あり」
と言えるでしょう。

さて、
一口に習慣と言っても、
人それぞれ様々な習慣があるかと思います。

たとえば、
私の場合、

・暴飲暴食は避ける
・メールの宛先は一番最後に入力する
・印刷物に誤字脱字がないか確認する

といった、習慣があります。

また、人によっては、

・ラジオ体操
・「今」を大切にする
・ネットサーフィン

が習慣化されているかもしれません。

心屋仁之助さん(http://www.kokoro-ya.jp/)が
「自分のなかにある自動解釈装置を改良する」
といったことを
著作で書かれていたかと思いますが、
この「自動解釈装置」も
習慣がもたらしたものと言えるでしょう。

そして、
「解釈」は
「自分自身がこう解釈しよう」
という意思決定に基づいて
決められると思います。

このため、
「質の高い意思決定基準」が
「質の高い解釈」を
もたらしてくれるでしょう。

そうすると、
ありとあらゆる現象が
いい解釈につながります。

極端に言えば、
すべての事象にプラスの解釈を
もたらすことができるでしょう。

詰まるところ、
意思決定基準さえも良質な習慣化によって
もたらされるとするならば、
自動的に質の高い解釈、
そして人生を歩める、
とも言えるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■質の高い習慣が質の高い人生に繋がる

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