視点提供録 vol.191:制限は目標で乗り越える

■平成進化論(http://www.2nd-stage.jp/)で著名な
鮒谷さんの台詞だったかと思いますが、
「ゲームには制限が付き物」
と言われております。

実際、
何かを成し遂げようと思っても、
最初から豊富な資源があるわけではない
ことがほとんどだと思います。

たとえば、
「時間がない」
とか
「お金がない」
とか
「人脈がない」
とか、いろいろな制限があるでしょう。

■しかしながら、
この制限下で最善を目指すからこそ、
ゲームが成り立つもの。

完璧な状態を待っていても、
いつまでたっても進まないでしょう。

たとえば、
将棋の対局は「持ち時間」という
考えるための時間が
割り当てられております。

そのなかで最善を尽くすからこそ
ゲームとして成立します。

時間の制約がなければ、
いつまでも考えられますからね(笑)

■また、
制限にもいろいろな制限があると思います。

たとえば、
サグラダ・ファミリアは
「自分が生きている間」
という制限を外していると思います。

その代わり、
「ある程度の長い期間」
という制限を付けたのでしょう。

wikipediaによると
1882年に着工されております。
この情報が仮に正しいとすると
130年ほど経過しております。
正に、
「ある程度の長い期間」
と言えるでしょう。

■さて、
制限があるということは、
何かを選択するときに、
何かを選択しないという選択をします。

たとえば、
お金の使い方があるでしょう。

お金は有限であるため、
使える量に限りがあります。

■このときに、
重要なこと、
それは
– 優先順位を付けること –
でしょう。

たとえば、
「勉強に使う」
のか
「遊びに使う」
のか、という選択があります。

■そして、
優先順位を付けるためには
「理想を描くこと」

「目標を描くこと」
が必要になってくるでしょう。

達成したい理想や目標があれば、
それに沿った行動を選ぶことができますね。

■詰まるところ、
達成したい目標があるからこそ、
制限があるなかでも
有意義な選択を行うことが
できると言えるかと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■リソースが限られているからこそ、最大限に活用するために、適切な目標が必要不可欠

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