■合っているかどうかは
わかりませんが、
第二次世界大戦後の日本は
マクロ的視点で見ると、
次のような変遷を
辿っているのではないかと思います。
私自身の解釈が
多分に含まれているため、
情報の欠落や
不快な想いをさせてしまう
可能性があります。
予めお断りさせていただきます。
■戦後、
日本ではありとあらゆるものが
不足しておりました。
そして、
戦後の復興とともに、
欧米に追い付け追い越せの姿勢が
国を挙げて表れました。
先人の皆さまのおかげで、
日本は世界第二位の経済大国になりました。
このときは、
日本という国が
同じ1つの目標に向かって
突き進んでいた時代と
言えると思います。
金融業にかんする言葉で
「護送船団方式」
という言葉があるように、
「同じ目標に向かって国主導で進んでいきましょう」
という体制でした。
■やがて、
バブル経済に突入し、
このバブル経済が崩壊しました。
このとき、
日本は国として向かう大きな目標を
失ったと考えております。
■この結果、
個人で目標を設定する時代に
突入しました。
国が目標を設定してくれていたときは、
金持ち父さんシリーズの「貧乏父さん」の考え方
– 即ち
「いい大學に入っていい会社に就職する」
が共通の目標としてありました。
(もちろん、
「貧乏父さん」の考え方が悪いわけではありませんよ。)
■しかしながら、
現在は個人で目標を設定する時代。
ところが、
目標をどのように設定すればいいのか
わからない人が多い。
このため、
(いいか悪いかは別にして)
自分勝手な個人主義が蔓延している
(ように感じています)。
■結局のところ、
何かを始めるにあたっては、
「どうありたいのか」
「どうしたいのか」
という目標をきちんと定めることが
非常に重要です。
あっちへふらふら、
こっちへふらふらするのではなく、
一本筋の通った生き方
– こんな人生を歩んでいきたいですね。
そして、
この目標がきちんと描けるようになったとき、
「その時歴史が動いた」
よろしく
「その時ふくはらが動いた」
となるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■目標設定を誤ると右肩上がりの成長が止まったときに混乱に陥る
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