視点提供録 vol.186:オシャレになるプロセスと目標を達成するプロセスって似ている?

■スタイリストの仕事は、
最初に「なりたい姿」を
クライアントさんと共有します。

たとえば、
一般的に出回っている用語で言うならば
「きれいめ」とか、
「着回しができる」とかがあります。

■そして、
ゴールを設定したところで、
そのゴールにどのように進むかを考えていきます。

たとえば、
・ジャケット
・ベスト
・シャツ
・ベルト
・パンツ
・ソックス
・シューズ
・バッグ



(以下略)

を、それぞれ考えていく必要があります。

■次に、
必要な要素が出揃ったら、
手をつける順番を考えてきます。
ファッションは「モノ」を扱うため、
極論お金を積めば一氣に変わりますし、
一氣に変わる方が効果を感じやすいでしょう。

しかしながら、
「ファッションに投資をしたら自己破産しました」
では元も子もありません。
懐具合と相談しながら進めていく必要があります。

■このようなことを考えていて、
ふと思ったこと – それは
「オシャレになるプロセスと
目標を達成するプロセスは同じではないか」
ということ。

「目標」というなりたい姿があり、
目標から「逆算」して必要な要素を考え、
一歩一歩「身につけるもの」を増やしていく
– このプロセスが非常に似ていると感じました。

■そして、
この「目標」を決めるうえで大切なこと
– それは「心から達成したい」という目標にすること。

なぜなら、
目標を達成するまでの道程は
平坦とは限らないから。
大きな目標になればなるほど、
達成までの道は山あり谷ありでしょう。
また、
いつ達成できるかもわかりません。

オシャレも同様で、
程度の差こそあれ、
たとえば1週間毎日オシャレになろうとするならば、
6桁の投資は避けられないでしょう。

■だからこそ、
この目標は「絶対達成したい」に近い
強い意氣込みを伴ったものである必要を
多分に感じております。

私自身も100%「絶対達成したい」という目標はありません。
だからこそ、
いろいろな方とお会いさせていただいたり、
思索を深めていきながら、
この類の目標を見つけるべく動き続けていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■オシャレになることと目標を達成することはプロセスが似ている

■目標は「絶対達成したい」に近い目標にする
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