■先日の
スタイリストの勉強会で
「あなたにとって良い人とはどのような人ですか?」
という質問がありました。
私の回答は
「人を大切にする人」
「ルールを守る人」
「約束を守る人」
・
・
・
(以下略)
でした。
■ここで、
講師の方が一言
「では、それやりましょう」
– 思わず軽く身構えてしまいました。
■このとき感じたことは
「あぁ、脳内で回している言語が行動に表れるんだな」
ということ。
そして、
「あぁ、難しいと思っている自分がいる」
とういこと。
■少し抽象的になりますが、
ある現象は現象としてそこに存在するだけです。
その現象に意味があるとするならば、
人が意味づけを行うから。
上記の例では
「良い人になりましょう」
と言われたという事象にたいして
「難しい」
とマイナスに感じた私がいるだけです。
■また、
プラスマイナスで言えば、
よくある例として、
コップに水が半分入っているときに、
「半分もある」と捉えるか
「半分しかない」と捉えるか
という例があります。
前者が「プラスの解釈」
後者が「マイナスの解釈」
と言えます。
■ここで1つ注意すべきことは、
プラスの解釈がいつもよさそうに思えるが、
そうではないということ。
なぜなら、プラスに走り過ぎると
無茶が起きるから。
別の言い方をするならば、
調子に乗り過ぎるということでしょう。
読者の皆さまも、ご経験があるのではないでしょうか?(笑)
■さて、
結局のところ、
ある事象にたいしてどう解釈するかはその人次第。
「凡ての道はローマに通ず」
ならぬ
「凡ての現象は解釈に通ず」
と言えるでしょう。
■勉強会の宣言で、
「すべての現象にプラスの解釈を持たせる」
と宣言いたしました。
プラスの側面を見出す力を付けていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■現象は現象として存在するのみ。この現象に人がどう意味づけするかによって、現象の意味は変わる。
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