■先日受けたセミナーで
講師の方がこのようなことをお話されていました。
それは、
「目的意識は必要だけれども、
過度な目的意識は選択肢を排除することに繋がる」
ということ。
■たしかに、
何かの目的があるならば、
達成から遠ざかりそうな選択肢は
除外してもいいと思います。
しかしながら、
過度な目的意識も考えもの。
たとえば、
ビジネス交流会で
「こういう人を探す」
と決めて参加すると、
該当する人に会いやすくなるでしょう。
ただ、
「思わぬご縁」ができることは難しくなりますね。
■とはいえ、
目的意識が不要かと言えば、
そんなことは決してありません。
あるケースもないケースもどちらも重要です。
それぞれ一長一短があり、
どちらがいい悪いはありません。
最終的には確率の問題になると考えています。
※参考バックナンバー:
vol.150:すべての未来は確率論
⇒ http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?p=334
■あたかも、
船頭さんが船を漕ぐときに、
流れに乗ったり逆らったりするように、
合理的に考えて物事を進めることも、
ときには流れに身を任せて物事を進めることも、
どちらも必要と言えるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■人生の川は流れに乗ったり逆らったりしながら進む
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