視点提供録 vol.175:丸くなるな、星になれ

■「丸くなるな、星になれ」
サッポロビールのCMのキャッチコピーで有名ですね。
このCMを思い出す度に箱根駅伝を思い出します。

■このキャッチコピー、
社会人生活を送る上でも当て嵌まると思います。
「丸い人財」は聞きませんが、
「尖った人財」はよく聞きますね。

「尖った人財」はある1点(もしくは数点)
に突出した能力を持ち合わせている人。
そして、
「丸い人財」は多方面においてある程度の能力はあるが、
いずれも中途半端で終わっている人。
器用貧乏とも言えるでしょう。

※参考バックナンバー:
vol.106:器用貧乏からの脱出
http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?p=277

■さて、
教育方法を勉強していない場合、
自分自身が受けた教育法を当て嵌めることと思います。
そうすると、
學校教育で行われている方法を踏襲することでしょう。
これが、
「長所を伸ばさず短所を伸ばす」
教育で、
「丸い人財」を供給する
供給源となっていることと思います。

■學校教育の始まりを考えると、
軍隊の兵士を育てるために設立されています。
この点を踏まえると、
均質化教育に向かってしまうことは
仕方ないところはあるでしょう。
兵士が
「一糸乱れぬ」
どころか
「乱れまくり」
の行動を取ってしまえば、たちまち混乱に陥ります。

■しかしながら、
現代社会において、1人1人の役割は細分化しております。
このため、
極端な言い方をするならば、
尖っていなければ成果は出せない、
とも言えるでしょう。

サッカーで言うならば、
「GK」「DF」「MF」「FW」
すべてそこそこの能力を持ち合わせていても
貢献度合いは低いでしょう。
そして、バックアッパーで終わってしまう可能性が高いでしょう。

■「尖ろうとしているのに上司が丸くさせる」
という話は聞かなくもない話ですね。
もちろん、
尖る方向を変えることが必要なときもあるのですが、
本人のやる氣をわざわざ削ぐことは勿体ないと思います。
むしろ、
尖らせて代えが利かない人財として活用する方が、
その人のモチベーションも上がるでしょう。

■「丸くて安定した人財」
になるか
「尖って不安定な人財」
になるか、どちらがいい悪いはありません。
好みの問題です。

ただ、少なくとも、私は尖った人財であり続け、
そして、採用する側になったら、
尖った人財を輩出しようと思う次第です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■丸みを帯びていても相手には刺さらない。
尖ることで相手に刺さる。

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⇒ http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?page_id=31

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