視点提供録 vol.157:「ご縁を大切にする」ということ

自己啓発本を読んだり自己啓発系のセミナーに参加すると、必ずと言っていいほど出てくる内容があります。

それは、

「ご縁を大切にする」

ということ。

私自身ないがしろにしているつもりはありませんでしたが、思っているよりもできていないように感じています。

 

では、「ご縁を大切にする」とはどういうことでしょうか。

昨日降りてきた(考えたのではなく、文字どおりアイデアが降りてきました)回答は、

「自分がほしい価値を提供できる人に出会ったら、その人に依頼する」

ということ。

元々、

「我慢することは大切なこと」

という言語を頭の中で回しているため、

「(サラリーマンという限られた収入のなかで)いかに効率よくお金を使うか」

ということは常日頃考えていました。

このため、何かお金を使うときには、

「比較検討や相場観を何となく持つ」
「費用対効果を考える」

を考える習慣がありました。

このため、価値提供できる人との出会いがあっても、スルーしてしまうことが多くありました。

今は、

「お金がなければ稼げばいい」

という思考回路を知っているため、以前よりは改善されています。

まだ、この思考回路は十分に出来上がっていない状態ではありますが・・・。

 

つまり、わかりやすく言うならば、

「人間関係 < お金」

であり、

「人間関係 > お金」

ではなかったということでしょう。

尤も、いい悪いはさておき、現代は貨幣経済である以上、手持ちのお金を使うということは、極論生きられる可能性が減るという意味でもあるため、当時は生存本能に基づく自己防衛本能が働いたのではないかと考えておりますが。

価値がわからないものにお金を使うことは不安があることも理由の1つでしょう。

 

さて、以前、

「友達の友達はアルカイダ」

と発言した大臣がいましたが、内容はともかくとして、友達の友達になると意外なつながりがあるもの。

「友達の友達はほしい価値を提供できる人」

である可能性は意外と低くはないと思います。

もちろん、全員とお付合いするには膨大な時間とお金を費やすことになります。

特に、サラリーマンが主体的に使える時間は週2日。

経営者や個人事業主といった週7日使える方とは事情も異なります。

とはいえ、限られた時間と予算ではありますが、できる限りご縁を大切にしていこうと改めて考え直しております。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

【本日の視点】
■ほしい価値を提供できる人と出会ったら、その人から提供してもらう

 

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