「苦しんだから喜びもひとしおです」
という言い回しを耳にしたことがある方も多いと思います。
「苦しみ」で低いステージにいて、「喜び」で高いステージに移動する。
そして、このギャップが大きければ大きいほど喜びも大きくなっていきます。
さて、ここ数年、私の回りでお子さんがいらっしゃる家庭が増えてきました。
そして、親としては
「寝返り打つのはいつだろう?」
「ハイハイ始めるのいつだろう?」
「言葉を話始めるのいつだろう?」
といろいろ心配が始まるわけでもあります。
特に、同い年のお子さんがいらっしゃるママ友の間では、比較が始まることもあるのでしょう。
「ウチの子はまだ寝返り打てないのよ」
「ウチの子はもうハイハイ始めたわよ」
「この前話始めたのよー」
とかこのような会話が繰り広げられるのでしょう。
このときに
「ウチの子はまだなんだよね・・・」
と思う方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、この苦しみを味わえば味わうほど、喜びも大きいものでしょう。
たとえば、子育てがすんなり進んで子どもが初めて話すことと、子育てがなかなかうまくいかない状態で、子どもが初めて話すことでは、後者の方が喜びも大きいでしょう。
「苦しみは喜びを大きくするための隠し味」
ぐらいに考えておくことがちょうどいいのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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