視点提供録 vol.579:発見! 人が勧誘されることを嫌う理由は〇〇ではないだろうか?

過日、とある勉強会に参加させていただきました。

 

 

勉強会のポイントを一言でお伝えさせていただくと

 

「相手のことを考えて行動できていますか」

 

ということ。

 

 

しかしながら、これがなかなかどうして難しいもの。

 

 

相手のことを念(おも)って行動してもきちんと伝わらなかったり、反発されてしまうこともあるでしょう。

 

 

何かを伝えたり推奨しても、嫌な顔をされたり断られたりすることもあるでしょう。

 

 

ここで逆の立場に立って考えてみましょう。

 

「私のことを考えてくれているのはわかるけど、何となく話を聞きたくない・・・」

「私のことを考えてくれているのはわかるけど、何か鬱陶しい・・・」

「私のことを考えてくれているのはわかるけど、なんか勧誘されている氣がする・・・」

 

多くの方が、このような感覚になったことは少なからずあると思います。

 

 

当然、私もあります(笑)

 

 

では、なぜ、念(おも)いが伝わらず、このような感覚になってしまうのでしょうか。

 

 

勉強会の話を聞いていて閃きました。

(勉強会の内容とは別のことを考えていました笑

ごめんなさい。)

 

 

それは、

 

「私の現状を見ることなく、相手が考える理想を一方的に伝えてくるから」

 

ではないでしょうか。

 

 

たとえば、コーチングを超簡略化すると、

 

「現在地の確認」

「目的地の確認」

「どのように進んでいくかの確認」

 

のたった3ステップです。

 

 

コーチングは一方的に伝えるということは行わない点を差引いたとしても、相手の目的地しか見ていないと、実はすでに目的地に達しているにもかかわらず、目的地に到達する方法を伝えていたり勧めていたりするからかもしれません。

 

 

もちろん、相手のことを念(おも)い、伝えたり勧めたりしたいという氣持ちもわかります。

 

 

しかしながら、相手の現状を見ずに一方的に伝えることもいかがなもの。

(法律など白黒が明確なものは別です)

 

 

相手に何かを伝えたりお誘いしたりするときは、相手の現在地と目的地を確認してから始めるのがいいかもしれませんね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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