視点提供録 vol.333:目標未達でもやり切った感があるか?

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私も複数本登録しており、
送付頻度は

「不定期に送られてくるもの」
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「毎日送られてくるもの(日刊)」

など、
メルマガによってマチマチです。

 

 

■そのなかの1つに
伊藤文さんの

「生活のしくみ化だより」
http://7fumi23.com

という、
日刊で(!)1年半続いている
メルマガがあります。

 

このなかで、
氣になる文章がありましたので、
引用させていただきます。

 

——————– 引用ここから ——————–

例えば私は

仕事を一生懸命がんばることも

どこかに行き着く前に

力尽きてしまいました。

というよりも、

そこが行き着いたところでした。

自分が思い描いたところでは

なかったけれど、

力尽きるところまで行かなければ

考えの転換は起こりませんでした。

——————– 引用ここまで ——————–

 

 

■さて、
目標を設定すると、
この結果は

1. 達成
2. 時間切れ
3. 辞める

の何れかです。

 

目標を

「行き着きたい場所」

と考えると、
上記の引用は
達成したいところに辿り着く前に
力尽きた、ということ。

 

ここでは
目標は必ずしも
達成しなければならないわけではない
ということを
示唆しているように思います。

 

もう少し補足するならば、
全力を出したと思えれば、
目標に敢えて拘らず
途中で軌道修正することは
全く問題ないということでしょう。

 

 

■「目標達成できなかった」

「ダメな人間」

ではなく、

「目標達成できなかったけど、全力は出した」

「今の自分のなかではやり切った」

も、ありということでしょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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【本日の視点】
■やり切った感が大切

 

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