視点提供録 vol.578:『ママ、死にたいなら死んでもいいよ』を読んで感じた◯◯の大切さ

過日、とある会に参加させていただき、とある方とお会いさせていただきました。

 

 

その方は

 

・27歳で知的障害のある長男を出産

・37歳で旦那さんが突然死

・40歳で下半身麻痺となり車椅子生活

 

という経験をされている岸田ひろ実さん

の娘さんでいらっしゃる岸田奈美さんです。

 

 

普通では考えられないような壮絶な人生を歩まれていることは想像に難くないでしょう。

 

 

2・3年前だったでしょうか、このお話を『致知』という雑誌で拝読したことがあります。

 

 

雑誌の記事の当事者とお会いさせていただく機会があるとは思ってもいませんでした。

 

 

この体験をどのように乗り越え今に至るかを書籍として出版されていらっしゃり、この機に拝読してみました。

 

 

↓↓↓書籍はこちらです↓↓↓

岸田ひろ実著『ママ、死にたいなら死んでもいいよ

 

 

読み終わり、一番心に響いた箇所がこちら。

 

 

「・・・押し殺していた本当の気持ちを話せたことで、私の心は空っぽになりました。すべてが一度、ゼロに戻りました。」

 

という箇所。

 

 

人は本当の氣持ちを話すことができなければ、非常に苦しいものではないでしょうか。

 

 

たとえば、仕事で考えてみると、同じ仕事をしているメンバーがいるならば、氣持ちを共有することで氣持ちが楽になるでしょう。

 

 

しかしながら、中にはいない人もいます。

 

 

わかりやすい例を挙げると、組織のトップである経営者は組織内に同じ立場の人はいません。

 

 

だからこそ、経営者同士の繋がりを求めるのかもしれません。

 

 

私も、組織のトップではありませんが、仕事(管理部門)の内容ではトップであり、また実質1人で担当させていただいております。

(立場上、トップは必ずいるため、同じ立場の人がいないことは必ずしも悪いことではありません。念のため)

 

 

このため、理解はいただいているものの、本当の氣持ちを共有できる人がおりません。

 

 

以前、同じような境遇の人と偶然出会ったときは、距離が一氣に縮まりました。

 

 

だからこそ、

 

「本当の氣持ちを話すことができる」

「本当の氣持ちを受止めてもらえる」

 

場所があることは非常に大切だと思います。

 

 

このため、

 

(ほぼ)1人管理部門交流会

 

という場所をつくることが大切だと考えております。

 

 

また、個人事業主の方も実質1人であることを踏まえると、管理部門を1人で行っているとも言えるでしょう。

 

 

現在は準備中ですが、イベントページにて告知してまいりますので、ご確認いただけますと幸いです。

 

 

皆さまと交流できることを楽しみにしております。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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