読者の皆さまは、
『29歳問題』
という映画をご存知でしょうか。
日本の映画かと思いきや香港の映画。
公式ホームページによると、
————————————————–
2017年3月、大阪アジアン映画祭でプレミア上映され観客賞を受賞。
~中略~
その後、本国で公開されるや、興行ベストテンに7週連続ランクイン、20万人以上を動員するサプライズヒットを記録、2017年を代表する一本となりました。
————————————————–
と非常にヒットした映画です。
ややネタバレさせていただきますと、主人公は29歳のキャリアウーマン。
仕事で昇進、長年お付合いしているパートナーもいる。
周囲からは羨望の眼差しを浴びることもありました。
ただ、実際は仕事は大変でパートナーともうまくいかず、その他にも借りていた家を追い出されるなどトラブルが発生。
賃借人が海外旅行中の家を借りることになり、前向きな賃借人に触発され、自分自身を改めて見つめ直していく主人公・・・
このようなストーリーです。
前向きな賃借人はとにかく前向き。
日常の小さなことに喜びを見出すことができています。
所謂
「成功」
は収めていませんが、日々を楽しんでいる模様。
さて、このようなことを観て感じたことがあります。
それが、
「日常の質を少し上げる」
ということ。
「日常の些細なことにも感謝し、いいことも(敢えてこの言葉を使うと)悪いこともある日々の中、いいことが少しでも増えたらいいな」
と感じました。
もちろん、1日や2日で何かできるわけではありません。
しかしながら、何か日々良くなるよう行動していくことが大切かな、と改めて感じた次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
——————————————————————————–
【本日の視点】
■日常の質を少し上げる
——————————————————————————–
▼「視点提供録」バックナンバーはこちらから
⇒ http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?page_id=31