読者の皆さまは、2018FIFAワールドカップ日本対ポーランド戦をご覧になりましたでしょうか。
「観た」
という方、
「観なかった」
という方、そして
「現地で観戦した」
という方もいらっしゃることでしょう。
私は自宅にテレビを設置していないこともあり、観ることもなくレポートを書いていました(笑)
さて、一夜明けて、この試合の最後の10分にたいする批評が至るところで飛び交っていました。
どうやら、
「このままの結果が続くと日本が決勝トーナメントに進出することができるため、敢えてリスクを取って攻撃を行わず、ボール回しに徹した」
ようです。
この行動にたいし
「勝つためならば仕方がない」
「つまらない試合」
などいろいろな評価が下されたようです。
私自身は試合を観ていないため何とも言えませんが、これは言えると思います。
それが、
「観る人が何を期待しているによって同じ現象でも解釈が変わる」
ということ。
たとえば、
「決勝トーナメント進出が最優先」
という方から見れば、きちんと結果を出したと捉えることでしょう。
一方で、
「おもしろい試合が観たい」
という方から見れば、つまらないと解釈できるのではないでしょうか。
結局のところ、
「目的次第で現象への解釈は如何様にも変わる」
ということ。
自分自身が何を目的としているのかをしっかりと持つことが大切だと改めて感じさえられました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■目的次第で現象への解釈は変わる
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