視点提供録 vol.529:「人間万事塞翁が馬」ってこういうこと

読者の皆さまは、神社にお参りに行く習慣はお持ちでしょうか。

 

 

「ある」

 

という方も

 

「ない」

 

という方もいらっしゃるかと思います。

 

 

幸いにも私は習慣があり、毎月1回氏神様参りを行っております。

 

 

最近は、現在住んでいる地域の氏神様参りに加え、地元の氏神様参りも行うようにしております。

 

 

 

さて、読者の皆さまは、神社の参拝の方法をご存知の方が多くいらっしゃるかと思います。

 

 

余計なお世話かもしれませんが、簡単に参拝の方法を復習していきましょう。

 

 

最初に、神社に入るときには鳥居があります。

 

 

ここで、一礼をして鳥居をくぐります。

 

 

次に、参道があります。

 

 

ここは、真ん中は神様の通り道であるため、端を歩きます。

 

 

その次に、手水舎と呼ばれるところで、心身を清めます。

 

 

これを

 

「手水をとる」

 

と言います。

 

 

最後に、参拝を行います。

 

 

より詳しい内容は、東京都神社庁のホームページをご覧ください。

 

 

 

さて、今回は

 

「手水をとる」

 

なかで起きたことにかんしてお伝えいたします。

 

 

さて、先日、現在住んでいる地域の氏神様参りを行ったときのことです。

 

 

手水をとる一連の流れは

 

「右手で柄杓を持ち、左手を清める」

 

から始まります。

 

 

今までは、特に問題なくスムーズに行えていました。

 

 

しかしながら、今回はトラブルが起きてしまいました。

 

 

それが、

 

「勢い余って左袖に手水をかける」

 

ということ。

 

 

おかげで1時間ぐらい、シャツの左袖が乾きませんでした(笑)

 

 

 

ただ、よかったことがあります。

 

それは、

 

「腕時計の調子が悪く、腕時計を付けていなかった」

 

ということ。

 

 

もし、腕時計をしていたら、腕時計ごと水を被っていたはず。

 

 

「人間万事塞翁が馬」

 

という故事では

 

「骨折したことで戦争に行かず命を失うことがなかった」

 

という背景があります。

 

 

今回は

 

「腕時計の調子が悪かったことにより、水を被ることを免れた」

 

と言えるでしょう。

 

 

「人間万事塞翁が馬」

 

だなぁ、と体感した次第です。

 

 

※参考バックナンバー

視点提供録 VOL.452:物事の好転悪転の予測は非常に難しい

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■人間万事塞翁が馬

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