視点提供録 vol.520:人は苦楽のどちらで動きやすいのか?

本日は、

 

「動機付け」

 

のお話をさせていただきたいと思います。

 

一般的に、人が行動するときは、2種類の理由があると言われております。

 

1つ目が、

 

「快を求める」

 

2つ目が、

 

「苦を避ける」

 

です。

 

私とお付合いがある方は、私がどちらの傾向が強いかご存知のことと思います。

 

はい、後者の

 

「苦を避ける」

 

です。

 

 

さて、今まで1,000人以上の方と(おそらく延べ2,000人ぐらい?)ご縁をいただいておりますが、どちらの傾向が強いかが分かれるように感じております。

 

体感覚では、

 

「快を求める:苦を避ける = 9:1」

 

ぐらいかと思います。

 

そして、これは次のように結び付けられるかと思うのです。

 

「快を求める」

 

で行動できる人は

 

「論理よりも感情」

 

が強く、

 

「苦を避ける」

 

で行動できる人は

 

「感情よりも論理が強い」

 

と思います。

 

前者は

 

「ああなったらいいなぁ・・・」

 

という切り口で始まり、後者は

 

「ああなったらまずいなぁ・・・」

 

という切り口で始まる傾向があると思います。

 

 

どちらがいいとかどちらが悪いということはないと思います。

 

こういう傾向があるかもしれないという前提で人とかかわると、かかわりやすいと思うのです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■感情が強い人は快を求めて動き、論理が強い人は苦を避けて動く

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