視点提供録 vol.519:人間の寿命と会社の寿命、どちらが長いのか?

本日は、

 

「氣の學問」

 

の塾の1つである

 

志誠學

 

さんの体験講座に参加させていただきました。

 

いくつかの塾にお邪魔させていただいておりますが、

 

「志誠學さんはどのような方がいらっしゃるのかな?」

 

と思いながら会場に伺いました。

 

会場に入るとビジネスマンばかり。

 

日産鮎川義塾とは違う雰囲氣がありました。

 

 

さて、お伝えさせていただきたいことはたくさんあるのですが、今回は

 

「仕事」

 

というテーマでお伝えさせていただきたいと思います。

 

読者の皆さまは、会社が創業後、5年残る確率・10年残る確率を聞いたことがあるでしょうか?

 

おおよそ、

 

「5年で10%」

「10年で5%」

 

と言われております。

 

つまり、

 

「5年で90%、10年で95%が廃業する」

 

ということ。

 

非常に厳しい数字ですね。

 

 

また、日本の中小零細企業の割合はどのくらいの割合かご存知でしょうか?

 

こちらは、

 

「99.7%」

 

と言われております。

 

つまり、日本のほとんどの会社が中小零細企業なのです。

 

(知っていましたか?)

 

 

さて、大いに主観が含まれておりますが、5年以内・10年以内に倒産する企業はほとんどが中小零細企業だと思います。

 

そうすると、単純に計算しても、99.7%の人は5年以内・10年以内に仕事を失うことになるのです。

 

1,000人中997人は仕事を失うということです。

 

非常に恐ろしいですね。

 

 

ここで考えなければならないのが、人生設計ではないでしょうか。

 

若いときに新しい仕事をするならば、まだ採用されやすいことでしょう。

 

しかしながら、年齢を重ねてからの新しい仕事は厳しいでしょう。

 

特に、転職となればなおさらのこと。

 

また、大企業と言えども、必ず自分自身の生涯に渡って存続するとは限らないもの。

 

何かしらの対策を講ずるのが賢明でしょう。

 

 

もちろん、全員が全員当てはまるとは限りません。

 

莫大な資産を親から引継いだり、自分自身で作り上げた方にはあまり関係ない話かもしれません。

 

しかしながら、この割合は非常に少ないことでしょう。

 

人生100年近く生きる時代。

 

自分自身の仕事をきちんと考える方がよさそうですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■自分自身の仕事をきちんと考えておく

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