本日は、とある経営者の方とお話する時間をいただきました。
その方は人生の先輩であり、経営の先輩でもあります。
年齢は近いのですが、
「敵わないな」
と思える素晴らしい経営者さんです。
共通する師匠(と呼んでいいのかな?)が2人おり、師匠からの敎えを実践しようとしております。
本日は久しぶりに2人でゆっくりお話させていただき、いろいろな學びがありました。
書けるお話、書けないお話があるのですが、もちろん、書けるお話しか書きません(笑)
このお話のなかで、
「ほぅ」
と感じたお話をお伝えさせていただきます。
この
「ほぅ」
と感じたこと。
それが、
「積陰徳」
のお話です。
組織に所属している方、したことがある方はお分かりかと思いますが、組織には役割分担があります。
役割分担には2種類あり、「日本型」と「欧米型」の2種類あります。
「日本型」は曖昧なところもある不明確な組織、
「欧米型」は曖昧なところがない明確な組織、
とお考えいただければと思います。
どちらが優れていてどちらが優れていないというわけではないでしょう。
ただ、私の考えは
「欧米型が優れている」
と考えております。
なぜなら、
「成果を出すためには役割分担が明確な方がコミットできる」
と考えているから。
このため、
「自分の範囲は自分でやる。他人の範囲は他人がやる。」
という思考回路を持っています。
尤も、現実は他人のフォローもたくさん行っています(笑)
自分のフォローを行っていただいているケースもあるので。
ただ、理想形はお互い自分の分野を責任持って担当することだと思うのです。
このため、他人のフォローはその人が役割分担を全うしていないからではないか、と思ってしまうこともあります。
逆も真なりですが。
ここで、冒頭のお話に戻ります。
この
「する必要がないフォロー」
こそが
「積陰徳」
なのではないか、ということでした。
流石にこれには
「おぉ」
という感動。
「なるほど」
と思わずにはいられませんでした。
正直、他人のフォローを大変と思わない方の方が少ないでしょう。
私も大変と思うこともあります。
しかしながら、この行動が積陰徳に繋がるならば、(積陰徳は意識して行うものではないという批判はさておき)今までよりもスムーズに行動できるのではと思うのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
■知られざる行動が積陰徳に繋がる