視点提供録 vol.517:金利の種類って1種類じゃないよ

本日は、とあるお金の勉強会に参加させていただきました。

都内某所の会議室をお借りして、シークレットの勉強会。

非常に勉強になりました。

ありがとうございました!

 

いろいろお伝えさせていただきたいことがありますが、今回お伝えさせていただくのは

 

「金利」

 

のお話にしたいと思います。

 

読者の皆さまはご存知かもしれませんが、金利の分け方にはいくつか種類があります。

 

1つ目が

 

「金利が変わる変わらない」

 

で分類する分け方です。

 

変わるのを

 

「変動金利」

 

と言い、変わらないのを

 

「固定金利」

 

と言います。

 

私の知識の範囲では、最初は変動金利の方が固定金利よりも利率が低いようです。

 

なぜなら、

 

「変動金利は将来固定金利を上回る可能性がある」

 

から

と私は理解しております(笑)

 

 

さて、今回のメインはこの

 

「変動金利」

 

 

「固定金利」

 

のお話ではありません。

 

2つ目の分類(そう分類のお話してたんでしたね笑)、

 

「単利」

 

 

「複利」

 

の分類です。

 

 

簡単に言うと、

 

「元本から得た利益をまた元本に回しますか?」

 

という違いです。

 

 

具体的に考えてみましょう。

 

単利は元本がいつも同じです。

 

たとえば、

 

・元本10万円

・年利率10%

 

としましょう。

 

1年間の利益は

「100,000円 × 10% = 10,000円」

ですね。

 

単利は2年目も同じ計算式です。

 

2年目の利益計算も

「100,000円 × 10% = 10,000円」

3年目の利益計算も

「100,000円 × 10% = 10,000円」

と同じです。

 

一方、複利はちょっと異なります。

何が違うのか。

 

それは

 

「得た利益を元本に回す」

 

という点で違うのです。

 

同じ例で考えてみましょう。

1年目の利益は

「100,000円 × 10% = 10,000円」

と変わりません。

 

違うのはここから。

 

2年目はこの1年目で得た10,000円を元本に入れていきます。

 

計算式は

「110,000( = 100,000 + 10,000) × 10% = 11,000円」

になります。

 

「あれ? 利益の金額が違う」

 

と思った方、大正解です。

 

これが複利の力です。

 

3年目以降はこの金額がだんだん大きくなっていきます。

 

イメージ湧きますか?

 

あのアインシュタインですら、

 

「人類最大の発明は複利である」

 

と言っています。

 

複利の力は凄いですね。

 

書きたい本題にたどり着かないので、2本に分けたいと思います(笑)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】

 ■単利と複利は大違い

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