昨日の続きです。
(昨日の記事をお読みになっていない方はこちらからお読みください)
金利には
「単利」
と
「複利」
があるとお伝えさせていただきました。
「単利」
は
「一次関数的」
な伸び方。
「複利」
は
「二次関数的」
な伸び方をします。
つまり、ある一定期間を超えると、複利の方が大きな伸びになるのです。
さて、この
「単利」
と
「複利」
ですが、
「実業は単利」
「金融は複利」
とのことです。
この言葉にハッとさせられました。
理由は
・
・
・
後で書きます(笑)
さて、読者の皆さまは、
さんという方をご存知でしょうか?
あの『金持ち父さん・貧乏父さん』シリーズで著名な方です。
「ロバート・キヨサキ」さんが考案したものの1つに
「キャッシュフロー・クワドラント」
というものがあります。
無理矢理表すと、こんな感じです(笑)
E | B
—–
S | I
E・・・employee(従業員)
S・・・self employed(自営業)
B・・・business owner(経営者)
I・・・Investor(投資家)
の4つに分けられます。
「B/Iクワドラント」
と言います。
そして、
E ⇒ S ⇒ B ⇒ I
の順番で進むといいですよ。
という図です。
ここで、最初の
「実業は単利」
「金融は複利」
と繋がります。
最初の
「E・S・B」
は
「単利」
「I」
だけが
「複利」
ということに氣がつかされました。
さんの言うことを否定するわけではありませんが、
「B/Iクワドラントどおりに進むとなかなか複利に近づかない」
という衝撃を受けました。
現在はいきなり投資家になることも可能ではあるでしょう。
戦略を見直す必要があるのかもしれないと感じた次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
■実業は単利・金融は複利