視点提供録 vol.374:「幸せ」ってこういうことじゃないかな

■昨年某日、
とある方のご自宅に
お邪魔させていただきました。

 

個人に直結する内容になるため、
詳細は伏せておきますが、
この体験から感じたことをお伝えいたします。

 

 

■さて、
そこでは
お茶とお茶菓子を出していただき、
ただ話をしていただけでした。

 

言ってしまえば
それだけなのですが、
非常に幸福感に
満たされていました。

 

「あぁ、幸せってこういう感覚なんだなぁ」

と、本当の意味の幸せを
感じさせていただきました。

 

「このままの状態が
ずっと続けばいいのになぁ」

と心の奥底から思いました。

 

 

■この体験を踏まえて、
幸せについて
考えてみました。

 

この答えとして

「幸せ」

とは

「同じ状態が永遠に続いてほしいと思う時間」

ではないかと考えています。

 

 

■幸福にかんしては
歴史上の偉人が
いろいろな観点から
述べられています。

 

たとえば、
ヒルティーは
幸福は仕事をつうじて得られると
考えており、
アドラーは
貢献感と考えています。

 

私も
今までは
ヒルティーやアドラーの考え方に
近いものを持っていましたが、
上述の体験は
仕事や貢献以外の手段を以ての幸福を
感じさせていただきました。

 

 

■では、
なぜ幸せと感じたのでしょうか。

一言で言えば、

「空間がよかったから」

でしょう。

 

具体的には、

一緒にいる

「人」、

出していただいた

「お茶・お茶菓子」、

置いてある

「家具」、

ご自宅周辺の

「環境」、

があるのではないでしょうか。

 

 

■そして、
これらの根底にあるものは

「おもてなしの心」

だと思います。

 

おもてなしは
何も他人に向けて行う
専売特許ではありません。

 

自分にたいして
おもてなしを行ってもいいのです。

 

上記の体験から
このことを
教えていただきました。

 

 

■自分で他人を
もてなすだけではなく、
自分で自分も
もてなすこと。

 

このためにも、
出来得る限り最高の

「空間」

をつくることが
大切なのではないかと
考えるようになりました。

 

劇的な変化は
難しいかもしれませんが、
少しずつ
空間を変化させていこうと
考える次第です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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【本日の視点】
■幸せの根底にあるものは「おもてなしの心」

 

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