■昨年某日、
とある方のご自宅に
お邪魔させていただきました。
個人に直結する内容になるため、
詳細は伏せておきますが、
この体験から感じたことをお伝えいたします。
■さて、
そこでは
お茶とお茶菓子を出していただき、
ただ話をしていただけでした。
言ってしまえば
それだけなのですが、
非常に幸福感に
満たされていました。
「あぁ、幸せってこういう感覚なんだなぁ」
と、本当の意味の幸せを
感じさせていただきました。
「このままの状態が
ずっと続けばいいのになぁ」
と心の奥底から思いました。
■この体験を踏まえて、
幸せについて
考えてみました。
この答えとして
「幸せ」
とは
「同じ状態が永遠に続いてほしいと思う時間」
ではないかと考えています。
■幸福にかんしては
歴史上の偉人が
いろいろな観点から
述べられています。
たとえば、
ヒルティーは
幸福は仕事をつうじて得られると
考えており、
アドラーは
貢献感と考えています。
私も
今までは
ヒルティーやアドラーの考え方に
近いものを持っていましたが、
上述の体験は
仕事や貢献以外の手段を以ての幸福を
感じさせていただきました。
■では、
なぜ幸せと感じたのでしょうか。
一言で言えば、
「空間がよかったから」
でしょう。
具体的には、
一緒にいる
「人」、
出していただいた
「お茶・お茶菓子」、
置いてある
「家具」、
ご自宅周辺の
「環境」、
があるのではないでしょうか。
■そして、
これらの根底にあるものは
「おもてなしの心」
だと思います。
おもてなしは
何も他人に向けて行う
専売特許ではありません。
自分にたいして
おもてなしを行ってもいいのです。
上記の体験から
このことを
教えていただきました。
■自分で他人を
もてなすだけではなく、
自分で自分も
もてなすこと。
このためにも、
出来得る限り最高の
「空間」
をつくることが
大切なのではないかと
考えるようになりました。
劇的な変化は
難しいかもしれませんが、
少しずつ
空間を変化させていこうと
考える次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■幸せの根底にあるものは「おもてなしの心」
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