視点提供録 vol.318:音楽を通じて感じる感謝の心

■読者の皆さまは、
それぞれ好きな映画があるかと思います。

 

そして、
好きな映画のなかでも
好きなシーンがある方は
少なくないと思います。

 

そうすると、
その映画のDVDを持っていて
好きなシーンだけ
ピックアップして
観ている方もいらっしゃるでしょう。

 

(私だけですかね?笑)

 

何回も観ていると、
ふと氣がついたことがあります。

 

それは

「アクションの終わりと音楽の終わりが
ぴったりと揃っている」

ということ。

 

冷静に考えてみると
(それが音楽家の仕事なので)
当たり前のことかと思いますが、
行動の終わりと音楽の終わりを合わせることは
非常に難しいと思います。

 

始めと終わりを合わせるだけならばまだしも
途中もきれいな音楽でなければなりません。

 

並大抵の能力では
難しいことでしょう。

 

 

■また、
この音楽でも
1人で素晴らしい音楽は
できなくもありませんが、
複数の楽器が合わさったからこそ
奏でられる音楽もあるでしょう。

 

たとえば、
バンドはボーカルがいれば
アカペラとして成立します。

 

しかしながら、
ギターやベースやドラムが
いるおかげで、
より素晴らしい音楽にも
変身することができます。

 

個人的には
J-POPの
目立たないけれども
重要な伴奏には
いつも注意して聞いてしまいます(笑)

 

 

■音楽ではありませんが、
ドラマにも同じことが
言えるでしょう。

 

ドラマは何かと主役が注目されますが、
主役だけでは成り立ちません。

 

脇役はもちろんのこと、
「プロデューサー」
「カメラマン」
「音響」
「メイクアップアーティスト」
「スポンサー」
「ロケ地」



(以下略)

など、
実にたくさんの協力があって初めて
ドラマの撮影が可能となります。

 

 

■物の序でに
最近高いと言われている
野菜についても
同じようなことが言えます。

 

消費者の手元に届くまでには
たくさんの人・物の協力があるわけです。

 

「農家」
「配送」
「トラック」
「ガソリン」
「お店」
「棚」
「レジ」
「電氣」



(以下略)

 

 

■これらを通じて
お伝えしたいことは

「自分1人でできることは非常に限られている」

ということ。

 

そして、

「感謝の心を忘れないこと」

ということです。

 

何だかんだ言って
目の前を当たり前に通過していることにたいしては
人はこの有難みを忘れてしまいます。

 

この投稿をお読みの読者の皆さまも
執筆した私がいるからこそ
お読みいただいているわけです(笑)

 

「誰かのおかげで成り立っていることばかり」

こう思える心を大切にしていきたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

——————————————————————————–

 

【本日の視点】
■この世の中は誰かのお陰で成り立っていることを忘れない

 

——————————————————————————–

 

▼「視点提供録」バックナンバーはこちらから
⇒ http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?page_id=31

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です