視点提供録 vol.542:ちょっと待って! その規制の見直しの理由大丈夫!?

読者の皆さまは、車の運転をされるでしょうか?

 

 

「する」

 

という方も

 

「しない」

 

という方もいらっしゃると思います。

 

 

交通の便が発達していない地域にお住いの方は、

 

「仕方なく運転している」

 

という方もいらっしゃるかと思います。

 

 

さて、少し前のお話ですが、一般道の規制速度の見直しが行われましたね。

 

 

2,610区間で最高速度が引上げられたようです。

 

 

ただ、経緯をよく読んでみると、

 

「現状の規制だと遅くて問題があるから引上げよう」

 

ではなく

 

「実態が引上がっているから引上げよう」

 

という理由もあるようです。

 

 

この理由は極端な話、

 

「不法占拠が合法化された」

 

と似ているように感じるのは私だけでしょうか?

 

(ただ、不動産関係で不法占拠も時の経過によって合法になる条文があった記憶があります。たしか土地の境界線。)

 

 

もちろん、規制の見直しは大切だと思います。

 

しかしながら、世界は法に則って動いており、日本は法治国家である以上、現行のルールを守る前提で、見直しを行ってほしいものですね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■実態に合わせた見直しではなく現行から発展する見直しを行う

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