■読者の皆さまは、
選択を行うとき、
「自分自身の感覚」
はどれくらい重視しているでしょうか。
「かなり重視している」
という方もいらっしゃれば、
「ほとんど重視していない」
という方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
■私自身は
どちらかと言えば後者。
自分自身の感覚は
あまり信用しておりません。
■具体的に
考えてみましょう。
たとえば、食事。
読者の皆さまは
「自分自身が食べたいと思うものが
身体が欲しているもの」
というお話を
耳にしたことが
あるのではないでしょうか。
■私も
聞いたことがありますが、
個人的には
真実とは限らないと
考えています。
たとえば、
私が食べたいと思う
頻度が高いものは
「アイスクリーム」
「フライドポテト」
といった、
糖質や脂質が
高そうな食べ物です。
仮に
欲する頻度が高いとしても
これらを口にする頻度が多くても、
身体にいいとはあまり思えません。
■実際、
とある薬剤師さんによると
人間には
「正しい食欲センサー」
があり、
現代人は乱れているとのこと。
私も
こちらの考え方が
正しいと思います。
■こう考えてみると、
自分自身の感覚が
正しいとは
言えないのではないでしょうか。
そして、
ときどきは
科学的なデータに基づいて
選ぶことが大切なのではないかと思います。
こう見てみると、
自分の感性を疑ってみることも
大切なのではないかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■主観的選択を客観的選択に置き換えてみることも重要
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