視点提供録 vol.460:ふくはらが記憶ではなく記録をする理由

■読者の皆さまは
記憶と記録
どちらを重視するでしょうか。
 
「記憶」
 
という方も
 
「記録」
 
という方も
いらっしゃるかと思います。
 
私自身
できることなら
 
「記憶」
 
と言いたいところですが、
現実的に覚えていられないので(汗)
 
「記録」
 
を重視しております。
 
■では、
なぜ記録を大切にしているのか。
 
個人的には
このような理由で
大切にしております。
 
それは、
 
「人はどうせ忘れる
 (厳密には、記憶から取り出せない)」
 
 
「覚えていることにエネルギーを注ぎたくない」
 
 
「脳の領域を開けておきたい」
 
 
「引継ぎ資料になる」
 
 
「証拠になる」
 
から。
 
 
※参考バックナンバー※
 vol.125:記憶より記録
 
 
■記憶派の方からは
 
「1回で覚えなければいけない状況下は
 緊張感から覚えられる」
 
という理屈が
聞こえてこないわけではなさそうです。
 
ところが、
どの理論だか忘れてしまいましたが、
 
「ある程度リラックスした環境の方が
 覚えられる」
 
という理論も
あるようです。
 
■こう考えると
記憶だけに頼るのも
あまりよくないかもしれません。
 
しかしながら、
いつも記録を
参照できるわけではありません。
 
■昨年、
将棋界で世間を震撼させた
スマートフォン使用疑惑のように
いつも記録を
閲覧できるわけではありません。
 
「記憶」
 
を重視している方は
 
「記録」
 
を、
 
「記録」
 
を重視している方は
 
「記憶」
 
重視してみても
いいかもしれません。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
 
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【本日の視点】
 ■記憶と記録のバランスを図る
 
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