視点提供録 vol.430:時を超える感動こそ本物の感動ではなかろうか

■昨日は、
 
「人は『感動』を求めて動くのではないか」
 
というお話をさせて
いただきました。
 
本日も
 
「感動」
 
のお話を
お伝えいたします。
 
■感動にも
いくつか種類があると
思います。
 
「小さな」
 
感動から
 
「大きな」
 
感動まであるでしょう。
 
■たとえば、
 
「日常の些細な幸せ」
 
は小さな感動に入るかと思います。
 
また、
 
「オリンピックで金メダル」
 
は大きな感動に入るのではないでしょうか。
 
■さて、
この区分とは別に
 
「本物の感動」
 
があると思います。
 
それが
 
「時を超える」
 
感動。
 
「何回思い出したり
 見たりしても
 色褪せない」
 
感動と言い換えても
いいかもしれません。
 
■たとえば、
私の場合で恐縮ですが、
アテネオリンピック
男子体操の
 
「栄光への架け橋だ」
 
という実況中継や、
 
ブラジルオリンピック
女子バドミントンダブルスの
決勝戦は
何回思い出しても
同じ感動を感じております。
 
■そして、
これは何も
映像に限ったことではありません。
 
たとえば、
 
百田尚樹著
『海賊とよばれた男』
 
は何回読んでも
心が動かされますし、
 
法政大学大学院教授の
坂本光司先生の
著書に登場する会社は
 
「こういう会社が増えたら
 世界はきっとよくなる」
 
と思わずには
いられません。
 
■また、
実際に
目の当たりにしていなくても
感動することはあります。
 
たとえば、
 
「1年間で15,000人のファンを集めたら
 日本武道館で単独公演を行う」
 
という挑戦をされ、
実際に達成された
シンガーソングライターの
 
宮崎奈穂子さん
 
メジャーデビューもしておらず、
無名の状態の
 
「普通の女の子」
 
が1年間で
15,000人のファンを
集めたストーリーは
いつ聞いても
色褪せることはありません。
 
■もし、
 
「本物の感動」
 
があるとするならば、
このような
 
「いつ思い出されても
 同じように強い感動を
 感じられるもの」
 
ではないでしょうか。
 
そして、
これらを
生み出せるよう
日々精進することが
大切だと思います。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
 
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【本日の視点】
 ■「時を超える」感動を生み出す努力を
 
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