■読者の皆さまのなかには、
本を読む習慣がある方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
私も
(牛歩の歩みですが泣)
移動の間に本を読んだりすることは
少なくありません。
■さて、
読書にかんして
最近、ふと氣がついたことがあります。
それは
「筆者の経歴によって
再現可能性の難易度は異なるのではないか」
ということ。
■たとえば、
「開成中学(学年トップ)
開成高校(学年トップ)
ハーバード大学(首席卒業)
ゴールドマンサックス」
という経歴を経ている方が書いた本と
「普通の公立中学(学年最下層)
普通の公立高校(学年最下層)
無名の零細企業」
という経歴を経ている方が書いた本では、
どちらが自分に取り入れやすいかということ。
同じような実績を出しているとしたら、
後者ではないでしょうか。
■いい悪いはともかくとして、
経歴にかんして
「順風満帆で何一つ苦労がなかった」
方と
「凡人どころか凡人未満だった」
方では、
所謂
「地頭力」
が異なると思います。
前者は
「何事も1回で覚えられる」
ことが多く、
後者は
「何事も何回も繰返すことでやっと覚えられる」
ことが多い傾向にあるのではないでしょうか。
■何も手がかりがないと
どうしても
経歴で判断せざるを得ません。
「ハーバード大学卒業」
と
「普通の高校卒業」
では、
どうしても前者の方が
凄そうに思えてしまいます。
また、
前者に憧れを抱いてしまいます。
■しかしながら、
「同じことをできるかどうか」
は、また別物。
學生時代から感じていましたが、
「苦労しないで教員になった人」
よりも
「苦労して教員になった人」
の方が、
いい先生になると思いますし、
生徒の學力も伸びることでしょう。
■やはり
「ハーバード大学出身の人の本を
読みこなしている」
という憧れやステータスを
感じないといえば嘘になりますが、
(残念ながら)
「普通の人がこうして実績を上げました」
の方に頼らざるを得ないと感じております(泣)
自分の実力をしっかりと鑑みて
選択を行っていきたいと思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■発信者により再現性が異なる
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