■私の
基本的な方針として、
「作業化できることは作業化したい」
という方針があります。
たとえば、
仕事ならば、
「可能な限り業務を標準化したい」
と考えております。
■会計では
「ゴーイングコンサーン」
と呼ばれる
「会社は未来永続的に継続する」
という考え方があります。
今のところ、
会社の寿命よりも
人の寿命の方が短く、
人の入替えが
必ず発生すると言えるでしょう。
また、
突発的に人の入れ替わりが
発生する可能性もあります。
このようなときに、
標準化ができていると
スムーズに引継ぐことができるでしょう。
■また、
属人化の増長を防いだり、
個別対応に費やすエネルギーを
他のところに向けることもできると
考えております。
■尤も、
個別具体的な対応が
最大の価値を生むことは
重々承知しているため、
すべてを標準化することを
求めているわけではありません。
■さて、
仕事を標準化して
作業化することについて
考えていたときに、
ふと
思い出したことがあります。
それは、
「利益を生む必勝パターンを見つけると
後は微調整をしながら回転させるだけで
利益が出る」
という
平成進化論
(http://www.2nd-stage.jp/)
で著名な鮒谷さんの言葉。
■よく考えてみると、
作業の標準化のうえには
利益発生構造の標準化があっても
まったく不思議ではありません。
鮒谷さんが仰るには
起業を繰返すと
上述の必勝パターンを見つけることに
楽しみを感じるそうです。
■利益構造の方程式は
なんとなくわかったつもりでいましたが、
そういうことかと
もう一歩、
理解が進んだように思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■利益構造の標準化を図る
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