視点提供録 vol.295:ANDの才能を花開かせる

■今に始まったことではありませんが、
ここ1ヶ月ほどでしょうか、
自分自身の将来を今までになく考えています。

 

特に
「理想の人生を描く」
ことに取組んでいるのですが、
これがなかなか難しい。

 

たとえば、
「自分はこうなりたい、こうしたい」

「自分さえよければいい」
という考え方が含まれているため、
「この世の中のこと考えようよ」
という良心の呵責に苛まれます。

 

一方、
「(本当にこう思っているかはわかりませんが)
自分だけよければいい」
と思っているように見える人が、
楽しそうに過ごしているのを見ると、
「自分も自分のことだけ考えていればいいのかな」
と思わないこともありません。

 

尤も、
この1面はあくまでも1面であり、
その他の面では苦労しているのかもしれませんが・・・

 

 

■また、
自他ともに幸せな世界は
「1人1人が所を得た人生を送る」
世界だと考えています。

 

自分自身が所を得た人生を送り、
それを後世に伝えていき、
1人でも多くの人が所を得た人生を送る –
このような生き方は、
自分にとっても、他人にとっても
素晴らしい生き方になるのかな、
と考えています。

 

ただ、
この考え方は
「幸せになること = 善」
という状況下にのみ成立します。

 

もしかしたら、
天の邪鬼のごとく、
不幸を求めている人もいるかもしれません。

 

こう考えると、
「全員が幸せな世界が必ずしも最高の世界ではない」
という可能性も否定できません。

 

 

■そして、
別の側面においては、
學生のころの思考パターンが
「手元にあるリソースを
最大限活用するにはどうしたらいいのか」
という
「効率」
「コスパ」
「戦略」
を重視していたことも
理想を描く妨げになっているでしょう。

 

このため
「0から1を生み出す」
が未だに不得手。

 

「積上げ式」
で進んできた人間が
「逆算式」
を求められているため、
なかなか大変です。

 

 

■加えて、
「目の前の人に価値を届けることができるにもかかわらず、
敢えてそれを捨ててまで理想に走るのか」
という問題もあります。

 

キーワードだけ挙げると

・会計
・税務
・効率
・コスパ
・戦略
・ファッション
・将棋
・対話
・本質

あたりは、
既にあるものでも貢献できるものがあるでしょう。

 

それを敢えて脇に置いてまで
新しい道に進む必要があるのか –
これも回答は出ていません。

 

 

■ご存知の方も多いかと思いますが、
世界的に著名な
『ビジョナリー・カンパニー』
https://www.amazon.co.jp/dp/4822740315/

「ANDの才能」
という言葉があります。

 

一言で言えば、
「あれかこれか、ではなく、あれもこれも」
です。

 

アウフヘーベンに近いですね。

 

この言葉のように
これらがトレードオフではなく
すべて含まれるアイデアがある –
そう思いながら進んでいきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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【本日の視点】
■「ANDの才能」を発揮し、アウフヘーベンを起こすまで考える

 

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