■現実問題として
仕方がないところではありますが、
お金がないときは、
支出に占める生活費の割合が高くなってしまいます。
また、
潤沢な資金に恵まれているわけではないため、
投資の効果が早期に発現しそうな対象物に
投資しがちです。
実際問題として、
投資が回収できるまえに手持ち資金がショートする可能性は
お金がないときは高くなってしまいます。
だからこそ、
投資の回収可能性が読みにくい対象、
たとえば、芸術は後回しにしがちなもの。
しかしながら、
芸術からインスピレーションを得るとはよく言うもの。
私はまだ芸術からは実感できていませんが、
芸術に触れているときのような
リラックスしたときにアイデアが降りてくることは
少なくありません。
■また、
今回の芸術の旅は別の成果もありました。
たとえば、
シャンソン歌手の歌を聞いて
大泣きはしなかったものの、
人前で涙をこぼしてしまいました(笑)
少し前の私ならば、泣きそうなときでも
「泣くまい」
と我慢していましたが、
最近は
「泣いてもいいのかな」
と思えるようになり、
実際に泣いてしまいました。
別の言い方をするならば、
「弱いところを見せてもいい」
というか
「弱いところを見せないと助けてもらえない」
ということを実践できつつあるのかと思います。
この
「弱さを出してもいい状態」
が自分自身で受入れられると、
他人から助けてもらいやすくなるもの。
もちろん、
自分だけの目的ではなく
他人も含めた目的の方が
助けてもらいやすいですね。
構築しているビジネスプランも
助けてもらおう計画で進めています。
お声かけさせていただいた方、
私を助けていただけると非常に嬉しく存じます。
■さて、
今までは、
弱いところを見せると
「騙しとろうとして近づいてくる」
人が多いのではないかと思っていましたが
最近はいい感じで力が抜けてきたように思います。
「結果的に相手のためになるかはわからないが、
相手のためを思って言ってくれる人は多いもの」
ということが肌感覚で掴めてきたからでしょうか。
また、言ってくれたことを採用するか否かは
「半分は言う人が言うに足る人物か否か
半分は自分自身が受け入られる人物か否か」
という感覚があります。
今回の芸術の旅は、
これらの両方が合わさったからこそ、
歩み出したのだと思います。
これからは、
折に触れて
芸術に触れ合う時間を作るよう
していきたいと思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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【本日の視点】
■芸術という一見非効率な分野もときには重要
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