視点提供録 vol.173:必要最低限のファッション – 此又一興

■昨日は、ミニマリストの本を読みました。

■ミニマリストというと
「何もない部屋にテーブル1つだけ」
というイメージを持たれている方も
多いかと思います。
実際、私が読んだ著作に挿入されている
ミニマリストの部屋の写真は、
上記のような部屋から、
もう少しだけモノが置いてある部屋まで、
いくつか分かれていました。

■意外だったことは、
「ミニマリスト = 独身」
のイメージが強かったのですが、
夫婦揃ってミニマリストだったり、
子どものいるミニマリストもいたこと。

■ミニマリストの定義は一言で言えば
「必要以上にモノを持たない人」
のこと。
このため、
人によって「必要」の度合いが異なります。
上記のように独身の方から
子供がいる家庭まで幅広い方がいるため、
「必要」とされるモノも当然ことなります。

■さて、
私は男性専門のスタイリストであるわけですが、
一般的なスタイリストとは少し違うかと思います。
なぜなら、
「持っている服の枚数がかなり少ない」
から。
一時期は私服はスーツケース1個と
ボストンバッグ1個で入りきりました(笑)
しかも、1年分(笑)
シンプルな生活を目指し、
余計な服を買いたくない性だからでしょうか、
現在もまだスーツケースとボストンバッグで
入りきるかもしれません。

※参考バックナンバー:
vol.168:MECE + 1 の生活
http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?p=364

■スタイリストというと、
むやみやたらに高い服を押し付ける
イメージがある方もいらっしゃるかと思います。
(それとも私だけでしょうか?)

■だからこそ、
「必要なモノは必要、不要なモノは不要」
とミニマリストなスタイリストの道も
あると思います。

■これによって、
「何を持っているのか」
をすぐ思い出せたり、
「モノへの感謝」
ができるようになれば、
「服を売らないスタイリスト(笑)」
もいいのかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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【本日の視点】
■シンプルな生活を心がけることで、見えてくるものもある

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▼「視点提供録」バックナンバーはこちらから
⇒ http://sonshitemoiinkai.sakura.ne.jp/wp/?page_id=31

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