読者の皆さまは、どこかの組織に属して働いている、あるいは働いたことがある方が多いかと思います。
当たり前ですが、組織は1人では成り立ちません。
2人以上いるから成立します。
そして、基本的に組織はある共通の目的のためにできます。
その共通の目的となるもの – これが、所謂「経営理念」ですね。
次に、この「経営理念」に基づいて、
・長期的目標
・中期的目標
・短期的目標
が導き出されます。
そして、実際に仕事を回していき、目標に向かって進んでいきます。
実践を進めていくと、判断に迷うこともあるでしょう。
このときの判断基準となるもの – これが「経営理念」となります。
言い換えるならば、
「経営理念」は組織の「意思決定基準」
と言えるでしょう。
「組織としてのあり方」
と言えるかもしれません。
さて、この考え方は個人にも当てはめることができます。
個人としてどういう存在でありたいのか、という意思決定基準。
自分がどのような人生を過ごしたいのか、という目標。
そして、この目標のために歩む日々。
このように考えられるのではないでしょうか。
ここでポイントとなってくることがあります。
それは
「意思決定基準の構築」
と
「目標の設定」
を「行う」ということ。
私も過去(現在も?笑)そうでしたが、意識しなければなかなかこれらに取組むことはありませんね。
たとえるならば、
「人生」という大海原を漕いでいて、「目標」という到達地があり、この航路を「意思決定基準」というコンパスを使って進む、
という感じでしょうか。
このとき、「目標」や「意思決定基準」がなければ人生をどのように送ればいいのかわからない状態です。
この「視点提供録」は
「自分自身の意思決定基準の構築」
も行っております。
そして、この投稿が
「読者の皆さまの意思決定基準の構築のサポート」
になれば幸いです。
人生の海原はなかなか1人では進んで行くことは難しいもの。
「あ、ふくはらって奴がこんなこと言っていたなぁ・・・」
と思い出していただき、皆さまの人生の質を高めるお役に立てていれば嬉しい限りです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
【本日の視点】
■「意思決定基準の構築」と「目標設定」を行うこと
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